セッション

検索結果は5件です。

膵・胆道癌診断における細胞診の成績
小畑 力(伊勢崎市民病院・内科)
【目的】当院での膵・胆道癌(肝内胆管癌を含む)における膵管・胆管擦過細胞診ならびに膵液・胆汁細胞診による癌陽性率を報告する.
【方法】2009年4月~2013年2月までに当院でERCPならびに細胞診を施行した膵癌患者90例(膵頭部44例,膵体部37例,膵尾部9例),胆道癌患者92例(肝内胆管49例,肝外胆管43例)を対象とした.2009年4月~2011年2月まではERCP施行時に胆管・膵管擦...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-診断2

膵嚢胞性病変に対する膵癌早期発見の地域連携パスの有用性
天野 良彦(岩手県立中央病院・内視鏡科)
【背景】膵癌は予後不良の疾患であり,早期発見が困難で手術できても3年生存率14%であり,2cm以下のTS1症例の発見が重要である.膵嚢胞性疾患に対するEUSを施行した2009年から2011年までの連携前症例と2011年9月から盛岡市で地域連携の試みを行った連携後症例の比較検討を行った.【対象】2009年1月から2011年8月までの連携前群67例と,2011年9月からの連携後群症例74例を比較検討し...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-診断2

Optical Coherence Tomographyを用いたIPMNの描出能の検討
鈴木 雅貴(宮城県立がんセンター・消化器科)
【背景・目的】近年,光の干渉現象を利用して微細な断層像を得るOptical Coherence Tomography(OCT)が開発され,IDUSの約10倍,300MHzに相当する空間分解能を持つとされる.今回IPMNの膵管上皮を用いてOCTの描出能に関して検討を加えた.【対象・方法】2008年8月から2011年6月までにOCTを施行した胆膵疾患は24例で,そのうち手術を施行したIPMN症例9例を...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-診断2

膵疾患に対するソナゾイド造影EUSの有用性の検討
三方 林太郎(千葉大・消化器内科)
【目的】膵疾患診療におけるソナゾイド造影EUSの有用性の検討.【対象と方法】2011年4月より2013年2月に,手術あるいはEUS-FNAで組織病理学的診断を確定させた膵充実性病変19例(膵癌:10例,自己免疫性膵炎AIP:6例,腫瘤形成性膵炎MFP:3例)および膵嚢胞性腫瘍19例(IPMN18例,MCN1例)を対象とした.ALOKA Prosound α-10およびOLYMPUS GF-UE26...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-診断2

当院における膵充実性腫瘍に対する造影EUS検査の診断能についての検討
山井 琢陽(大阪府立成人病センター・肝胆膵内科)
【背景】超音波内視鏡検査(EUS)は膵腫瘍診断において有用であり,ソナゾイドを用いた造影超音波内視鏡検査(CE-EUS)が鑑別診断において有用であると報告されている.今回我々は当院における膵充実性腫瘍に対するCE-EUSの診断能について検討した.【対象と方法】2011年4月から2013年2月にCE-EUSを行った膵充実性腫瘍103例を対象とした.EUSスコープはOLYMPUS社製 GIF-UCT2...

第55回日本消化器病学会大会膵臓-診断2