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検索結果は4件です。

肝細胞癌切除術における術中大量出血例の検討
福永 潔(筑波大・消化器外科)
【目的】肝細胞癌切除術において,出血は術後肝不全のリスクである.肝細胞癌切除術における術中大量出血例を検討し,その原因と対策を考察した.【方法】当院で2003年10月から2012年9月までの9年間に肝細胞癌に対して肝切除術を行った139例を対象とした.出血量2,000g以上を大量出血と定義した.大量出血例は16例(12%)であり大量出血群とした.これらを出血量2,000g未満の123例(対照群)と...

第55回日本消化器病学会大会肝臓-術後合併症 2

肝切除後合併症の危険因子
青木 優(日本大・消化器外科)
[背景] 肝切除後にしばしば合併症を経験するが,その危険因子は明らかではない.この研究の目的は,肝切除後の合併症の危険因子を明らかにすることである.[方法] 2008年から2010年に当科で施行した肝切除538例の内,Clavien分類3度以上の高度合併症を発症した患者の術前肝機能(Child-Pugh スコア,ICG15分値)手術因子(切除個数,切除箇所数,系統・非系統,major/minor,...

第55回日本消化器病学会大会肝臓-術後合併症 2

肝切除術後の腹腔内癒着に対する生体吸収性癒着防止バリアの有用性に関する検討
清水 篤志(東京大附属病院・肝・胆・膵外科)
【目的】肝腫瘍に対する肝切除の問題点として,高い再発率が挙げられる.再発時の繰り返し切除の有用性が指摘されているが,その際に腹腔内癒着による手技の煩雑化や手術時間の延長等が問題となる.癒着防止バリアである合成吸収性癒着防止材(Seprafilm)が,肝切除後の癒着に対する軽減効果を示すか否かを,前向き臨床試験にて検討した.【対象】当大学肝胆膵外科において,2010年1月から2011年12月までの2...

第55回日本消化器病学会大会肝臓-術後合併症 2

術後合併症からみた肝予備能評価
三田村 圭太郎(昭和大・消化器・一般外科)
【はじめに】肝予備能の正確な評価は,手術適応と肝切除量の決定,さらに術後肝不全などの重篤な合併症を未然に防ぐ上できわめて重要である.当科では,肝予備能評価には,幕内基準を遵守しているが,同基準を逸脱し肝切除を施行している症例も存在する.幕内基準や従来の評価に,肝アシアロシンチ検査(GSA),ヘパプラスチンテスト(HPT)およびヒアルロン酸値(HA)を追加することで,同基準内外での補足的肝予備能を評...

第55回日本消化器病学会大会肝臓-術後合併症 2