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検索結果は6件です。

抗血栓薬服用例における胆嚢摘出術の検討
大坪 出(神戸大・肝胆膵外科)
背景と目的)近年高齢化に伴い,抗血栓薬服用患者の胆嚢摘出術が増加しているが,その手術時期や術式決定は議論のあるところである.今回,抗血栓薬服用が胆嚢摘出術に及ぼす影響を検討した.対象と方法)2009~2011年に良性疾患で胆嚢摘出術を施行した151例(腹腔鏡下胆嚢摘出術(Lap-C)101例,開腹胆嚢摘出術(OC)50例)のうち,抗血栓薬服用例31例(20.5%)を対象とした.胆嚢摘出術の内訳は,...

第55回日本消化器病学会大会胆道-周術期管理

悪性胆道狭窄おける胆道ドレナージの問題点
村上 真(福井大・1外科)
はじめに:胆道腫瘍性狭窄による黄疸は,その原疾患や進行度により対処法が異なる.近年,内視鏡的胆道ドレナージは切除例,非切除例ともに頻用されるが,stentの閉塞や胆管炎の問題は解決されていない.今回は,胆管癌だけではなく膵頭部周囲の悪性疾患を含め,胆道ドレナージが切除例,非切除例に与える問題点を,胆管炎とSSIの発症を中心に検討し考察した.対象と方法:2009年4月から2012年11月の期間で膵頭...

第55回日本消化器病学会大会胆道-周術期管理

膵頭十二指腸術後重症合併症の検討
山本 智久(関西医大・外科)
【目的】膵頭十二指腸切除術(以下:PD)は高難易度手術であり,術後合併症も依然として高率である.今回,当施設におけるPD術後の重症合併症について検討をおこなった.【方法】2006年4月から2012年9月までに当院でPDを行った連続277名を対象とした.術式はPDllA-1で行い,膵空腸吻合は柿田法変法で行った.合併症はClavien-Dindo分類を用いて評価した.【結果】2以下が224名(81....

第55回日本消化器病学会大会胆道-周術期管理

腹腔鏡下胆嚢摘出術における術後胆汁瘻症例の検討
渡辺 伸和(青森厚生病院・外科)
【目的】腹腔鏡下胆嚢摘出術における術後胆汁瘻について検討した.【対象】平成17年1月から平成24年12月までの8年間に施行した腹腔鏡下胆嚢摘出術(以下LC)530例のうち,術後胆汁瘻を生じた10例について検討した.【結果】術後胆汁瘻はLC完遂例で5例,開腹移行例の5例に生じた.開腹移行の原因(複数有)は炎症や高度の癒着が4例,出血が2例であった.術前画像検査では,全例とも胆管の走行異常は認めなかっ...

第55回日本消化器病学会大会胆道-周術期管理

演題取り消し
 
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第55回日本消化器病学会大会胆道-周術期管理

急性胆嚢炎ガイドライン診療ガイドライン改訂による炎症所見の比較
浅井 浩司(東邦大医療センター大橋病院・外科)
【はじめに】急性胆嚢炎の診療ガイドラインは2005年に発刊され(旧ガイドライン),今回,2013年3月に改訂版が発刊された(新ガイドライン).今回の改訂版では重症度判定基準が変化しており,その相違を認識することは重要である.よって,今回われわれは当科で経験した急性胆嚢炎症例において,新旧ガイドラインによる重症度の比較検討を行ったので報告する.【対象と方法】1998年1月から2010年9月までに当科...

第55回日本消化器病学会大会胆道-周術期管理