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検索結果は5件です。

食道扁平上皮癌術後にSIADHを発症した1例
太和田 昌宏(岐阜県総合医療センター・外科)
食道扁平上皮癌術後にSIADHを発症した1例を経験したので報告する.症例は69歳,女性.肝酵素上昇のため当院内科にて精査されたところ,上部内視鏡検査にて下部食道癌と診断された.そのため手術目的にて当科紹介され,胸腔鏡下食道亜全摘,後縦郭経路胃管再建,2領域リンパ節郭清を施行した.術後病理組織診にて,低分化型扁平上皮癌と診断された.術後7日目に血中Na 120mEq/Lと著明な低下を認め,血中浸透圧...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-手術治療 2

2次性食道アカラシアの2例
星野 真人(東京慈恵会医大・消化管外科)
【はじめに】一次性食道アカラシアは食道内圧検査上lower esophageal sphincter (LES)の弛緩不全と食道体部の一次蠕動波の消失を特徴とする食道運動機能障害であるが,悪性腫瘍などにより同様の所見を呈するものを二次性食道アカラシアと呼ぶ.この病態は稀であり,報告例は少ない.今回われわれは,二次性食道アカラシアの2例を経験したので報告する.【症例1】60歳代女性.5年前に他院にて...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-手術治療 2

表在型食道悪性黒色腫の1切除例
岡村 明彦(慶應義塾大・一般消化器外科)
症例は70歳代女性.検診の上部消化管造影検査にて胸部中部食道に隆起性病変を認め,上部消化管内視鏡検査を施行した.同部に約30mm大の黒色隆起性病変を認め,生検にて悪性黒色腫が疑われ精査加療目的に当院紹介となった.術前上部消化管内視鏡検査では切歯列30-34cm左後壁に強い黒色調で厚みを持つわずかに隆起した病変と後壁に連続した黒色の0-Ip病変を認めた.また肛門側にも淡いメラノーシスを認めた.病変境...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-手術治療 2

高齢者食道癌に対する胸腔鏡下食道切除術の検討
水本 拓也(三木市民病院)
【はじめに】食道癌に対する外科治療として内視鏡外科手術の導入により術後肺合併症の減少,術後肺機能低下の軽減がみられたが,それでもなお食道癌手術は消化器癌の中で最も侵襲の大きな手術の一つである.特に高齢者では臓器予備能の低下が問題となるため,根治性と侵襲のバランスを考慮した治療が求められる.当科で経験した高齢者食道癌の2症例につき報告する.【症例】《症例1》83歳女性.嚥下時違和感を契機に上部消化管...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-手術治療 2

当科における食道GIST切除症例の検討
山本 将士(神戸大・食道胃腸外科)
食道原発gastrointestinal stromal tumor(GIST)は比較的まれな疾患であるが,当科において切除を行った4例につき検討する.
<症例1>63歳男性,胸部違和感により内視鏡を施行され下部食道粘膜下腫瘍との診断にて胸腔鏡下核出術を施行した.腫瘍は長径40mm,GIST,low risk.<症例2>34歳男性,マロリーワイス症候群として止血術を施行の際に下部食道に長径5...

第55回日本消化器病学会大会食道・咽頭-手術治療 2