セッション

検索結果は5件です。

当院における原発性肝疾患以外の原因による食道胃静脈瘤症例の検討
岡野 宏(鈴鹿中央総合病院・消化器内科)
【目的】食道胃静脈瘤は,主に肝硬変を代表とする原発性肝疾患に伴う門脈圧亢進の結果として発生するが,これら以外の原因から発生することもある.今回,当院で経験した,原発性肝疾患以外の疾患から食道胃静脈瘤を発生したと考えられる症例について検討した.【対象】2004年1月~2013 年1月までの109か月間に当院で経験した肝疾患に伴う食道胃静脈瘤症例群(慢性肝疾患+特発性門脈圧亢進症:以下A群)と基礎疾患...

第55回日本消化器病学会大会肝臓(門脈圧亢進症1)

肝硬変に伴う腹水に特異的な症状尺度ASI-7の開発
小林 健二(聖路加国際病院附属クリニック聖路加メディローカス・一般内科)
【背景と目的】腹水は肝硬変患者のQOLに与えるインパクトが大きいにもかかわらず,患者の訴える腹水の症状を測定するツールはない.我々は,綿密な計量心理学的手順に従い,腹水に特異的な症状を定量化する尺度を開発した.【方法】消化器内科医,総合内科医,計量心理学者を含むチームが,腹水の症状を表す構成概念と質問項目プールを開発した.少数の腹水患者を対象とした質的研究によって構成概念を検証した.パイロット研究...

第55回日本消化器病学会大会肝臓(門脈圧亢進症1)

進行肝細胞癌症例の予防的EVLの意義
杉本 貴史(杏雲堂病院・消化器肝臓内科)
【目的】進行肝細胞癌症例では,食道・胃静脈瘤は易出血性・難治性であり,かつ予後不良である為,予防的静脈瘤治療の適応や有効性について未だコンセンサスは得られてない.当院での観察研究より,進行肝細胞癌症例の静脈瘤治療の意義について検討した.【方法】2010年4月から2012年3月までに当院で入院加療した進行肝細胞癌症例136例を対象とした.入院時に上部内視鏡検査を行い,2011年3月までは予防治療を行...

第55回日本消化器病学会大会肝臓(門脈圧亢進症1)

当院における胃静脈瘤に対するB-RTV施行例の検討
田中 将平(国立国際医療研究センター・消化器科)
【目的】バルーン下逆行性経静脈的塞栓術(B-RTO)は主に大きな胃静脈瘤の治療に著効するが,さまざまな副効果がみられることも知られている.今回,我々の施設において胃静脈瘤に対するB-RTOを目的としてバルーン閉塞下逆行性門脈造影(B-RTV)を施行した患者における成績を検討したので報告する.【方法】2000年から2012年までに胃静脈瘤に対して治療を目的としてB-RTVを施行された患者56例(男性...

第55回日本消化器病学会大会肝臓(門脈圧亢進症1)

肝硬変に合併した難治性腹水に対する腹水濾過濃縮再静注療法(CART)の現状
関 志帆子(大森赤十字病院・消化器内科)
【目的】進行した肝硬変に合併する難治性腹水に除水を行うことは,症状の軽減に役立つが,蛋白の喪失により全身状態が増悪することも多い.腹水濾過濃縮再静注療法(CART)は腹水中の自己蛋白質を再静注するため,血漿蛋白質低下の軽減により有効性が期待される.今回,当科における難治性肝性腹水に対するCARTの有用性と安全性に関して検討した.【方法】2009年4月から2013 年3月までに当科で,減塩と利尿剤に...

第55回日本消化器病学会大会肝臓(門脈圧亢進症1)