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検索結果は4件です。

グルタミン摂取は,C型慢性肝炎に対する抗ウイルス治療の効果を増強する
春名 能通(大阪府立急性期・総合医療センター)
【目的】グルタミンは,免疫システムを賦活化する“免疫アミノ酸”として知られている.今回,われわれは,C型慢性肝炎に対する抗ウイルス治療中にグルタミン製剤を服用することにより,抗ウイルス効果の改善ができるか否かを検討した.【方法】セロタイプ1型高ウイルス量(>5.0LogIU/mL)のC型慢性肝炎患者69例を対象に検討を行った.21例は,ペグインタ-フェロン+リバビリン治療の開始から終了後24週の間...

第55回日本消化器病学会大会肝臓(C型肝炎1)

ペグインターフェロン-リバビリン治療でSVR達成後,再燃した症例
藤井 秀樹(愛生会山科病院・内科)
【目的】C型慢性肝炎(以下CHC)に対する抗ウイルス剤治療後24週HCV-RNA陰性例はウイルス学的著効(SVR)と定義され,臨床的に治癒したと考えられている.しかしSVR後の再燃例の報告が散見される.今回CHCに対するPegIFN+RBV治療でSVRを得られた647症例の中でSVR後の再燃例を検討した.【方法】2006年から2012年にCHCに対してPegIFN+RBV治療を行ったのべ1085例...

第55回日本消化器病学会大会肝臓(C型肝炎1)

C型慢性肝炎(1型・高ウイルス量)における3剤併用療法の治療効果とテラプレビル減量および中止に関連する因子の検討
則武 秀尚(浜松医大・2内科)
【目的】C型慢性肝炎(1型・高ウイルス量)に対する現在の標準治療はテラプレビル,ペグインターフェロン,リバビリンの3剤併用療法である.今回我々は3剤併用療法の24週までの治療効果とテラプレビル減量・中止に関連する因子の検討を行った.
【方法】平成24年1月から平成25年2月までに当院および関連施設において,C型慢性肝炎に対して3剤併用療法を行った37例(男性22例,女性15例)を対象とした....

第55回日本消化器病学会大会肝臓(C型肝炎1)

C型慢性肝炎に対する3剤併用療法時の間質性肺炎マーカーの検討
本田 博樹(済生会新潟第二病院・消化器内科, 新潟大医歯学総合病院・消化器内科)
【緒言】C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法はプロテアーゼ阻害剤の出現により非常に高い治療効果となった.しかしながら,副作用のために十分な治療が出来ない場合もある.なかでも間質性肺炎はIFN治療の際の重大な副作用の一つである.今回我々はTelaprevir 3剤併用療法を行ったC型慢性肝炎において,間質性肺炎マーカーであるKL-6,SP-Dの変動につき検討した.【対象と方法】対象はTelaprevi...

第55回日本消化器病学会大会肝臓(C型肝炎1)