セッション

検索結果は6件です。

当科でのソラフェニブ使用経験
前田 裕巳(兵庫県立がんセンター)
(目的)最近全国的にソラフェニブが切除不能肝癌に対し使用されるようになったが,副作用軽減のため400mg/日で開始することも多い.当科で800mg/400mgにて投与を開始した症例について,効果,副作用を調査した.(方法)2011年3月31日までに当科でソラフェニブを開始した29例につき,肝障害度,副作用,効果等を開始量(800mg/400mg)別に調査した.内訳は800mg群:9例(男/女9/0...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-腫瘍7

進行肝細胞癌に対するソラフェニブの早期治療評価における到達時間パラメトリックイメージングの有用性
塩澤 一恵(東邦大医療センター大森病院・消化器内科)
【目的】 進行肝細胞癌(HCC)に対するソラフェニブ投与症例において治療前後でソナゾイド造影超音波(CEUS)による到達時間parametric imaging(AtPI)を用いた画像解析を行ない、解析結果をdynamic CTによる治療成績と比較することにより、その早期治療評価における有用性について検討した。【方法】 対象はソラフェニブ投与基準を満たす進行HCC症例14例。全例男性、平均年齢68...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-腫瘍7

進行肝細胞癌に対するSorafenibによる治療成績
今井 大祐(東京慈恵会医大・肝胆膵外科)
【はじめに】進行肝細胞癌に対するSorafenib治療に関して、我が国では治療適応や副作用に関するデータがまだ不十分である。今回、当科にて行った進行肝細胞癌に対するSorafenib治療に関して、その治療効果や副作用につき検討した。【対象・方法】対象は2009年5月Sorafenibが保険適応になって以来、当科で進行肝細胞癌に対してSorafenibの治療を行なった7症例。年齢66(51 - 81...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-腫瘍7

当院における進行肝細胞癌に対するSorafenib投与症例の検討
楠本 侑弘(大阪警察病院)
【目的】進行肝細胞癌に対して分子標的治療薬であるSorafenibが広く投与されるようになってきている。今回我々は当院におけるSorafenibの治療成績について検討した。【対象】2009年6月から2011年3月までに当院にてSorafenibが投与された19症例の患者背景・有害事象・治療効果について検討した。【結果】症例は男性16例、女性3例。年齢中央値は74歳(51~83歳)。基礎肝病変はHB...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-腫瘍7

当科で経験した切除不能進行肝細胞癌に対するsorafenib療法
石崎 守彦(関西医大・外科)
【目的】進行肝細胞癌に対するsorafenibが本邦で承認され約2年が経過し、長期経過が追えるようになった。そこで今回当科で経験したsorafenib治療例全例について検討した。【方法】当科でのsorafenib投与例全45例のうち、1)sorafenib単剤投与例35例の背景因子・投与量・治療効果・有害事象・予後についての分析、2)Vp3以上の門脈腫瘍栓を伴う切除不能肝細胞癌に対してsorafe...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-腫瘍7

進行性肝細胞癌患者におけるソラフェニブ投与による肝内循環動態に及ぼす影響:前向きコホート研究から
金子 亨(北里大東病院・消化器内科)
【緒言】ソラフェニブはVEGF等を阻害することにより血管新生を抑制し抗腫瘍効果を発揮する。また動物実験においてソラフェニブ投与によって門脈圧が低下する可能性があるとされている。ソラフェニブ投与による肝内血行動態へ及ぼす影響について、ドプラ超音波を用い投与前と約一カ月後の比較検討を行った。【対象・方法】症例数は31名(男性27名/女性4名。年齢 中央値69(47-83)歳 HCV抗体陽性22例 HB...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-腫瘍7