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検索結果は6件です。

C型慢性肝炎におけるPEG-IFN、RBV併用療法の治療効果予測
中本 晋吾(千葉大大学院・腫瘍内科学, 千葉大大学院・分子ウイルス学)
【目的】C型慢性肝炎におけるPEG-IFN、RBV併用療法の治療効果予測因子を明らかにする【方法】当院にて2005年から2009年までにPEG-IFN、RBV併用療法を施行し、肝組織所見、IL28B 遺伝子多型(rs 8099917, TT 64%)、 HCVコア70/91アミノ酸変異(70R91L, double-wild [DW], 34%)、の解析を施行したC型慢性肝炎ジェノタイプ1型134...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎3

1型高ウイルスC型慢性肝炎ハイリスク例に対する低用量ペグインターフェロンα2a・リバビリン併用療法の効果予測
玉井 秀幸(和歌山県立医大・2内科)
【目的】インターフェロン治療ハイリスク例に対する低用量ペグインターフェロン・リバビリン併用療法(Peg R)の効果を予測する.【方法】対象は1型高ウイルスC型肝炎82例.適格基準は好中球2000未満,血小板13万未満,年齢60歳以上,合併症により治療のリスクが高い,または忍容性が低い患者.白血球1500,Hb11g/dl未満,血小板7万未満,コントロール不能な合併症は除外.平均年齢68±7歳.ペグ...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎3

投与量からみたRibavirin、PEG-IFNα2b併用療法の治療成績
三上 繁(キッコーマン総合病院・内科)
【目的】C型肝炎に対するRibavirin、PEG-IFNα2b併用療法におけるRibavirinおよびPEG-IFNα2bの適切な投与量を検討するため投与量別の治療成績について検討した。【対象・方法】PEG-IFNα2bが保険適用となった2004年12月以後にRibavirin、PEG-IFNα2b併用療法を施行した180例のうち効果判定が可能であった152例を対象とした。内訳は1型114例、2...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎3

C型慢性肝炎に対するペグインターフェロンα+リバビリン併用療法の期間延長投与による治療効果改善におけるIL28B、ITPA遺伝子多型の影響
池田 房雄(岡山大・消化器・肝臓内科学)
【目的】C型慢性肝炎に対するペグインターフェロン(PEG-IFNα)とリバビリン併用療法では治療期間を延長することで治療効果改善が認められるが、関連因子の検討はまだ十分ではない。今回、IL28BやITPA遺伝子多型(SNP)の意義を含めて検討した。【方法】PEG-IFNαとリバビリン併用療法を導入し治療終了後24週以上経過した、1型高ウイルス量C型慢性肝炎185例を対象とした。48週標準投与例が1...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎3

生体肝移植後HCV再感染例におけるIL28B遺伝子多型とIFN治療効果の検討
柿木 嘉平太(金沢大附属病院・消化器内科)
【目的】近年,C型慢性肝炎に対するペグインターフェロン+リバビリン(Peg -IFN/RBV)併用療法の治療反応性とIL28B遺伝子多型の関連性が明らかとなり,IL28Bメジャーアレル型の患者ではSVR率が有意に高いことが示されている.今回,当科における生体肝移植後HCV再発症例におけるIL28B遺伝子多型およびPeg-IFN/RBV療法の治療成績について報告する.【方法】当院にてPeg-IFN/...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎3

C型肝炎におけるPNPLA3遺伝子の遺伝子多型と病態・インターフェロン治療効果の検討
森藤 由記(岡山大・消化器・肝臓内科学)
【目的】肝臓における脂肪沈着に関連すると言われているPatatin-like phospholipase domain containing 3(PNPLA3)遺伝子とNAFLDにおける病態との関連が報告されている。C型肝炎においても、脂質代謝異常が病態に関係していることが報告されており、C型肝炎とPNPLA3遺伝子の遺伝子多型(SNP)との関連の検討も最近報告されつつあるが、未だ十分な検討がなさ...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-C型肝炎3