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検索結果は6件です。

当院におけるエソメプラゾールを使用した3剤併用療法におけるH.pylori 1次除菌率の検討
藤澤 智雄(松江赤十字病院・消化器内科)
<背景と目的>2011年に本邦にて認可されたエソメプラゾール(EPZ)を用いた3剤併用療法におけるH.pylori 1次除菌成績の報告は少ない.そこで当院にて各疾患における除菌率を明らかにすることを目的とした.<方法>当院において2011年12月から2012年12月までに除菌経験のないH.pylori 陽性患者を対象に,文書にて同意の得られた胃潰瘍(瘢痕を含む)15例,...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(H.pylori 2)

当院におけるエソメプラゾールを用いたH.pyloriの除菌治療成績
綱島 弘道(帝京大溝口病院・4内科)
【目的】エソメプラゾールを用いたH.pylori除菌治療は,その強力な胃酸分泌抑制により胃内pHを上昇させ,抗菌薬の活性を高めることで,従来の3剤併用療法よりも成功率が向上すると予想される.今回その治療成績を検討した.【方法】2012年1月から2013年3月までに上部消化管内視鏡検査において病変を指摘され,尿素呼気検査を行った184例のうち,陽性を示し一次除菌治療(PPI+アモキシシリン+クラリス...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(H.pylori 2)

当科における消化管MALTリンパ腫の患者・臨床背景
池淵 雄一郎(鳥取大・機能病態内科)
【目的】当科におけるMALTリンパ腫症例について患者・臨床背景について検討を行った.【対象と方法】1994年4月-2013年2月に組織学的にMALTリンパ腫と診断された20例を対象とし,年齢,男女差,観察期間,生活歴,癌既往歴,癌家族歴などの患者背景と,内視鏡像,H.pylori感染の有無,治療法などの臨床背景について検討した.【結果】患者背景:発症年齢は平均65.4歳(41-80歳...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(H.pylori 2)

H. pylori除菌後胃癌症例における除菌後血清抗CagA抗体価の推移
兒玉 雅明(大分大・消化器内科)
【目的】 胃癌発症にCagAが大きな役割を果たすことは明らかとなっている.近年H. pylori除菌後胃癌の危険因子が検討されてきたが,除菌後血清抗CagA抗体価推移を解析し除菌後胃癌におけるCagAの関与,除菌後胃癌高リスク群が選別可能かを検討した.【方法】当院にて1988から2010年までにH. pylori除菌治療成功後に認めた除菌後胃癌17例において,血清学的抗H. p...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(H.pylori 2)

H. pylori感染診断における抗H. pylori -IgG抗体法偽陰性の検討
市川 仁美(浜松医大・1内科)
【目的】H. pylori (Hp)感染は胃癌の重要な危険因子であり,正確なHp感染診断が重要である.感染診断法として抗Hp-IgG抗体法(抗体法)が頻用されるが,抗体法には偽陰性例が存在する.今回,抗体法での偽陰性例について萎縮性胃炎の指標として用いられる血清ペプシノゲン(PG)値との関係を検討した.【方法】当院ピロリ菌胃癌リスク検診外来の...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(H.pylori 2)

エソメプラゾールを用いたH. pylori除菌療法の検討
松本 望(近畿大堺病院・消化器内科)
[目的]H. pylori陽性消化性潰瘍に対してPPI,AMPC,CAMによる3剤併用除菌療法が2001年に保険適応となって10年以上が経過した.2007年に二次除菌療法の保険適応となり,2010年に胃MALTリンパ腫,ITP,早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃に対して,除菌療法が適応追加された.本年2月にはH. pylori感染胃炎に対する除菌療法が適応追加され,胃癌を...

第55回日本消化器病学会大会胃・十二指腸(H.pylori 2)