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検索結果は5件です。

長期予後を目標とした進行肝細胞癌に対するIVRを中心とした治療の検討
永松 洋明(公立八女総合病院・肝臓内科)
【目的】多数の肝内転移を有する肝細胞癌(HCC),脈管侵襲を有するHCCに対して当院ではIVRを中心とした治療を行っている.当院の治療成績から, 長期予後を目標としたStage別肝細胞癌の治療方針についてretrospecyiveに検討した.【対象】2003年6月から2012年12月の期間当院にてIVR治療を行った進行肝細胞癌症例425例(Child Pugh A/B/C:225/152/48,S...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-局所治療6

当院の近年における肝細胞癌の治療成績の検討
渡辺 昌樹(北野病院・消化器センター内科)
【目的】日本肝癌研究会の「第18回全国原発性肝癌追跡調査報告(2004~2005)」によると,全101,977例(1994~2005)の5年生存率は37.9%である.近年,新規感染の減少・抗ウイルス治療の進歩により患者の高齢化や非B非C症例の増加が言われており,調査報告当時とは患者背景が異なってきている.今回我々は,当院の近年における肝細胞癌の治療成績を検討した.【対象と方法】当院にて2003年3...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-局所治療6

高齢者の肝細胞癌に対するRFAの安全性と有用性について
永井 一正(手稲渓仁会病院・消化器病センター)
【目的】HCCの初発年齢は高齢化が進み,高齢者に対する治療機会は年々増加している.今回,高齢者のHCCに対するRFAの治療成績について報告する.【対象】1999年から2012年までに当科でRFAを施行したHCC1223例1947病変中,初回治療にRFAを施行した初発HCC335例.stage別の治療では肝癌が予後規定因子である場合,高齢者でも非高齢者と同様に根治的治療が選択された.【検討項目】75...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-局所治療6

3cm以下単発肝癌における遠隔転移の検討
重松 宏尚(北九州市立医療センター・内科)
【目的】3cm以下単発肝癌における遠隔転移の出現頻度と危険因子の検討.【方法】対象は2010年12月末までに当科で初回治療を行った3cm以下単発肝癌300例.患者背景は,男/女187/113例,年齢68(39-85) 歳,ウイルスマーカーはHCV/HBV/NBNC/HBV+HCVが219/41/37/3例,Child分類はA/Bが242/58例,腫瘍径20.0(10-30)mm,AFP値18.5(...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-局所治療6

中規模市中病院におけるC型肝細胞癌の治療成績
後藤 亨(大森赤十字病院・消化器内科)
【目的】C型肝炎を背景とした肝細胞癌(C-HCC)は高頻度の再発や肝機能悪化により予後が不良なため集学的治療が可能なhigh volume centerでの診療が良いとの意見がある.一方,中心的診療である局所治療や動注治療などは中規模病院で可能であり,設備より専門医の熱意が重要とも言われている.そこで局所治療を中心に診療している中規模病院である当院の成績を検討した.【方法】HCCの診断は,平成18...

第55回日本消化器病学会大会原発性肝癌-局所治療6