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検索結果は5件です。

C型慢性肝炎における肝硬度(ARFI)と耐糖能の関連
小平 俊一(佐賀大附属病院・肝臓・糖尿病・内分泌内科)
【目的】近年FibroscanやARFI(Acoustic Radiation Force Impulse)などの肝硬度測定modalityの登場で,非侵襲的に肝線維化が評価可能となった.一方C型肝炎においてはその臨床上の特徴の一つに耐糖能異常があり,発癌やIFN治療との関連が報告されている.肝線維化は耐糖能異常に密接に関連しているが,肝硬度と耐糖能異常との関連は明らかでない.今回ARFIと糖代謝...

第55回日本消化器病学会大会肝硬変・肝線維化4

FibroScanを用いた肝弾性値と肝疾患関連バイオマーカーとの相関
藤川 博敏(社会保険横浜中央病院・消化器肝臓内科)
【目的】FibroScanは肝弾性度を測定でき,非浸襲的に肝の線維化を数値化できる装置である.前回我々は2012年肝臓学会東部会で,C型慢性肝疾患患者を対象に肝弾性値( Liver stiffness value:LSV)と線維化率(Fibrosis ratio:FR.中心静脈域のAzan染色陽性部位を画像解析して得られた膠原線維の面積率)との間にP<0.001,r= 0.77と正の相関を認めたこ...

第55回日本消化器病学会大会肝硬変・肝線維化4

異なる超音波弾性法と血清マーカーELFによる肝線維化診断の有用性
高嶋 智之(兵庫医大・内科(肝・胆・膵科))
【目的】肝線維化は肝生検で確定診断されるが,侵襲的等問題がある.我々は超音波線維化診断法Virtual Touch Quantification(VTQ)を中心に検討している.今回,異手法のFibroscan,Shear Wave Elastgraphy (SWE)の有用性も検討,また新血清診断法であるEnhanced Liver fibrosis panel (ELF)も検討した.【方法】200...

第55回日本消化器病学会大会肝硬変・肝線維化4

C型慢性肝炎の肝線維化診断における高周波探触子を用いたASQの有用性~Fib-4 indexとの比較
桑木 健志(岡山大・消化器内科, 岡山大病院・超音波診断センター)
【目的】
東芝社の開発したASQ(Acoustic Structure Quantification)は超音波診断の重要所見の一つである画像の粗さを解析する方法であり,非侵襲的な肝線維化診断法の一つとして注目されている.今回我々は,C型慢性肝炎の肝線維化診断におけるASQの有用性について,検診や日常臨床で容易に算出できるFib-4 indexと比較検討した.
【方法】
2012年...

第55回日本消化器病学会大会肝硬変・肝線維化4

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)におけるFibroScan(Transient elastography)を用いた肝線維化の経時的変化についての検討
鈴木 香峰理(横浜市立大附属病院・消化器内科)
【目的】非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)患者における肝線維化の経時的変化について,これまで肝生検結果で検討したものはいくつか報告されてきた.近年,肝線維化の程度を予測する非侵襲的方法として,FibroScan(Transient elastography)が報告されている.我々は,FibroScanを用いてNAFLD患者のliver stiffness measurement(LSM)をフ...

第55回日本消化器病学会大会肝硬変・肝線維化4