セッション

検索結果は5件です。

小児期B型肝炎ウイルス感染症の自然経過とインターフェロンの治療効果の検討
高野 智子(大阪府立急性期・総合医療センター・小児科)
【始めに】小児期B型肝炎ウイルス(HBV)感染症に対するインターフェロン(IFN)治療が短期的(治療後1年の効果判定)にはALT正常化,HBeセロコンバージョン,HBV-DNA量低下に有効であることが示されている.しかしながら,IFN治療の長期的効果に関しては海外においても報告が少ない.今回小児期HBV感染症の自然経過とIFN治療の長期的効果に関して検討した.【対象】15歳までにHBV感染症と診断...

第55回日本消化器病学会大会B型肝炎-治療1

当院におけるB型慢性肝炎に対するペグインターフェロン治療の治療成績
赤松 雅俊(JR東京総合病院・消化器内科)
【目的】当院で慢性B型肝炎に対して2007年9月から2011年11月に導入したペグインターフェロンα2a導入症例について,その治療背景,治療効果について検討をおこなったので報告する.【方法】対象患者は5症例,性別(男性4例,女性1例),年齢中央値 33歳,HBVgenotype (C 4人 未測定1人),前核酸アナログ投与症例(有3人 無2人) 核酸アナログ投与期間中央値 138週(127-276...

第55回日本消化器病学会大会B型肝炎-治療1

B型慢性肝炎に対するペグインターフェロンα-2a間欠投与の検討
川西 輝明(札幌緑愛病院・肝臓センター)
【目的】2011年9月よりペグインターフェロンα-2a (PegIFN)がB型慢性肝炎に対し使用可能となった.しかし当院の外来患者は遠方からの通院患者が多く,週1回の通院が困難な状況にある.そこで患者の通院タイミングに合わせたPegIFN投与を行い,その有用性を検討することとした.
【方法】PegIFN 90μgを原則月に1回投与し,HBs抗原量,HBV-DNA量,ALT値の投与後における推...

第55回日本消化器病学会大会B型肝炎-治療1

B型肝炎に対するペガシス投与の経験
喜田 恵治(喜田医院)
HBs抗原陰性化を目指し,ガイドラインに準じペガシス180μgの投与を始めたのでその経過を報告する.【対象】HBcrAg 3.0 log U/ml未満かつ,HBs抗原 1000 IU/ml 未満の6症例.男性4例,女性2例.年齢は43歳~71歳(中央値 65歳).前投薬はIFN 1/週~10日が2例,エンテカビル4例.前投薬がIFNの例はペガシス単独投与に移行し,エンテカビルの例ではペガシスを追加...

第55回日本消化器病学会大会B型肝炎-治療1

B型慢性肝炎患者に対するPEG-IFNα-2a療法の早期治療効果とHBsAg量推移の検討
瀬尾 靖(神戸大・消化器内科, せおクリニック内科眼科)
【目的】最近,治療や病態における定量的HBsAgが注目されている.我々は,B型慢性肝炎に対するPEG-IFNα-2a療法及びPEG-IFNα-2a/Adefovir併用療法の有効性について,HBsAg量の推移を含めて検討した.【方法】2011年11月から2013年1月までに当院および関連施設において,1)PEG-IFNα-2a単独療法,2)PEG-IFNα-2a/Adefovir(ADV)併用療法...

第55回日本消化器病学会大会B型肝炎-治療1