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検索結果は5件です。

高齢者のC型慢性肝炎におけるペグインターフェロン+リバビリン併用療法の治療効果と発癌抑制の検討
伊藤 大(済生会中津病院・消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎の患者は著明に高齢化している.その一方で,高齢者の発癌率は高いことが知られている.よって,高齢者の患者に対して発癌を抑制することは大切である.そこで,今回,我々は高齢者に対するPeg-IFN+RBV併用療法の治療効果と発癌抑制効果につき検討した.【方法】2004年から2011年までに当院においてPeg-IFN+RBV併用療法を施行したC型慢性肝炎297例を対象とした.平均年齢5...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療13

1型高ウイルス量高齢者C型慢性肝炎に対するPegIFN・リバビリン併用療法の治療効果・安全性に関するCase-control study
日下部 篤宣(名古屋第二赤十字病院・消化器内科)
【背景】難治性である1型高ウイルス量C型慢性肝炎患者(1-high症例)においてもPegIFN・リバビリン併用療法(2剤併用療法)によって約50%の高い著効率が得られるようになった.しかし,高齢者においては副作用等が影響し著効率が低い傾向である.IFNを用いたC型慢性肝炎の治療効果にはウイルス因子(HCV遺伝子型,ウイルス量)の他,宿主因子(IL28B,性別),薬剤因子(薬剤量,期間)が影響する....

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療13

当院における高齢C型慢性肝疾患患者に対するインターフェロン治療の実態
安部 宏(東京慈恵会医大葛飾医療センター・消化器・肝臓内科)
【背景】C型慢性肝疾患に対するインターフェロン(IFN)治療はペグインターフェロン,リバビリン(RBV),プロテアーゼ阻害剤(TVR)などの登場によりHCV持続陰性化(SVR)達成率が向上しているが,一方で副作用が強く治療継続が困難な症例も少なくない.特に肝細胞癌(HCC)への進展が懸念される高齢者への治療選択は重要である.【目的】当院における高齢C型慢性肝疾患患者に対するインターフェロン治療の実...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療13

当院における高齢C型慢性肝炎に対するインターフェロン治療についての検討
篠原 美絵(東邦大医療センター大森病院・消化器内科)
高齢のC型慢性肝炎(CHC)におけるインターフェロン(IFN)治療では,著効率が低いことや副作用発現率が高いとされている.今回,われわれは65歳以上を高齢と定義して,当院における高齢のCHC症例に対するIFN治療の状況について検討した.対象および方法:1998年以降に当科でIFN治療を受けた高齢のCHC患者118例(年齢65-80歳:中央値68歳,男:女=48:70例)が対象.うちセロタイプ(S)...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療13

高齢のC型慢性肝炎患者に対するIFN治療についての検討
長崎 太(仙台市立病院・消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎に対する治療薬の進歩がめざましいが,高齢化が急速な本邦では高齢者へのIFN治療については議論が必要である.われわれは,高齢者へのIFN治療について検討したので報告する.【方法】対象は65歳以上で血小板値12万/μL以上の非肝硬変例でSVRを治療目的としたPegIFN療法施行200例(男性106例,平均68.5歳).対象を65-69歳130例,70-74歳64例,75歳以上6例の...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療13