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検索結果は5件です。

C型慢性肝炎のインターフェロン治療難治例へのIFNβ1日2回投与と二重濾過血漿交換療法-最終報告-
天野 恵介(久留米大・消化器内科)
【目的】Genotype 1b型,高ウイルス量のC型慢性肝炎のなかでも7.0Log前後の高ウイルス量,高齢女性,線維化進展例などは治療効果が低いとされる.このような例にIFNβ1日2回投与および二重濾過血漿交換療法(DFPP)を用いた治療をペグインターフェロン・リバビリン(PEG RBV)治療前に行い,これまで報告してきた.今回最終結果を報告する.【対象と方法】1) IFNβ(3MU)の1日2回投...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療14

genotype 2かつ高ウイルス量C型慢性肝炎に対するペグインターフェロン・リバビリン併用療法の再燃阻止を目指した併用療法後追加維持療法の試み(陰性化遅延例において)
山崎 哲(浜松医大・2内科)
【目的】Genotype 2かつ高ウイルス量のC型慢性肝炎に対するペグインターフェロン・リバビリン(Peg-IFN/RBV)併用療法は24週間投与が標準とされているが,8週以降のHCV RNA陰性化例(late virological response:LVR)は4週陰性化例と比較してSVR率が低い事が知られている.今回,我々は,LVR例のSVR 率の向上を目指してPeg-IFN/RBV併用療法後...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療14

C型肝硬変に対するペグインターフェロン+リバビリン(PEGIFN/RBV)併用療法の成績向上のための工夫
小林 智夫(東北労災病院・肝臓科)
【背景・目的】C型肝硬変に対する抗ウイルス治療は,慢性肝炎症例と比べ副作用が多く治療成績も劣るため,対象症例への治療導入が不充分である.適応とすべき対象症例と成績向上に有効な手段を探るため当研究会の症例を集積して検討した.【対象】肝硬変症例を血小板数12万以下と定義してPEGIFN/RBV治療を導入した103症例.性別男48/女55,年齢25~77歳,HCVセロタイプ(SR)1(男35/女49)/...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療14

演題取り消し
 
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第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療14

腎移植後C型慢性肝炎患者に対するペグインターフェロン・リバビリン併用療法
藤原 圭(名古屋第二赤十字病院・消化器内科, 名古屋市立大大学院・消化器・代謝内科学)
【目的】腎移植後患者のC型肝炎ウイルス感染は一般人口に比して非常に高率である.腎移植後C型慢性肝炎患者(CHC)に対する抗ウイルス療法は,移植腎障害のリスクの可能性があるため現在のところ積極的に行われていない.他方,腎移植後患者の長期生存が得られる現在では,移植腎機能が維持されていながら,肝硬変や,肝癌といった合併症が予後に影響を与えることがある.今回我々は,腎移植後CHCに対するペグインターフェ...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療14