セッション

検索結果は5件です。

C型慢性肝炎に対するTelaprevir/PegIFN/RBV療法の成績と宿主因子との関連
長沖 祐子(広島大病院・消化器・代謝内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するTelaprevir/PegIFN/RBV療法における抗ウイルス効果と宿主及びウイルス側因子の関連を検討した.【対象と方法】対象は457例.男性240/女性217例,年齢中央値62歳,66歳以上142例(32%).IL28B(rs8099917)TT 264/TG/GG 152/ND/41例, Core70野生型124/変異型187/ND146例,初回治療107/前治療...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療7

前治療無効かつIL28Bminor alleleのC型慢性肝炎に対するテラプレビル3剤治療の効果
平石 哲也(川崎市立多摩病院・消化器・肝臓内科)
【背景】C型慢性肝炎(CH-C)に対するテラプレビル(Tep),ペグインターフェロン(Peg),リバビリン(Rib)の3剤治療抵抗因子は,Non-responder(NR)例の中でもNull-responder(Null),IL28B minor,Core70変異型が報告され次世代治療への待機も推奨されている.しかし線維化進展例,高齢者においては発癌抑制の観点からも3剤治療の導入が行われている.今...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療7

IL-28B minor症例に対する3剤併用療法の治療成績
堀米 亮子(済生会新潟第二病院・消化器内科)
【目的】IL-28B(rs8099917)SNPは,Peg-IFN/RBV並びにPeg-IFN/RBV/TVR 3剤併用療法の重要な治療効果予測因子として位置づけられつつある.Major alleleの際には治療の効果が期待されるが,minor alleleの場合には治療効果が劣ると考えられている.今回,当科で3剤併用療法を行ったIL-28B minor症例を解析し治療効果に寄与する因子について検...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療7

宿主因子,ウイルス因子からみた 2剤,3剤併用療法の検討(静岡県内多施設共同研究)
平野 克治(順天堂大静岡病院・消化器内科)
【目的】1型高ウイルス量のC型慢性肝炎の標準療法はPEG-IFN/RBVの2剤からTVRを加えた3剤併用療法が主流となってきている.インターフェロンの治療効果予測因子としてIL28B SNP,Core70番アミノ酸変異,ISDRの変異数などが重要であるが,現時点では保険診療として事前に測定することができない.そこで我々は,静岡県内の多施設共同研究として治療前にこれらの因子を測定し治療効果を検討した...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療7

C型慢性肝炎1型高ウイルス量に対する3剤併用療法と2型高ウイルス量に対する2剤併用療法の比較
濱田 晃市(総合南東北病院・消化器科)
【はじめに】難治性C型慢性肝炎の1型高ウイルス量に対する3剤併用療法は重篤な副作用の可能性はあるが高い治療効果を示す.一方,2型高ウイルス量には従来のペグインターフェロン(PEG-IFN)かβ-IFNとリバビリン(RVB)の2剤併用療法が行われる.今回,治療成績の向上した1型高ウイルス量に対する3剤療法と2型高ウイルス量への2剤療法の治療成績の比較・検討をした.【対象と方法】対象はG1群:3剤治療...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療7