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検索結果は4件です。

テラプレビルによる3剤併用療法時の消化器症状と胃排泄能との関連
小山田 新(千葉大・消化器内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するテラプレビルによる3剤併用療法は,従来のペグインターフェロン+リバビリン併用療法と比較して,種々の副作用が強いことが報告されている.特に,吐き気や食欲不振例を多く認める.本研究では,テラプレビルによる3剤併用療法時の消化器症状を評価し,胃排泄能や消化管ペプチドとの関連性の有無を検討した.【対象と方法】2012年9月から2013年3月までに,ペグインターフェロンアルファー...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療9

C型慢性肝炎に対する3剤併用療法における皮膚障害に関する検討
宮村 達雄(千葉大・消化器内科)
【目的】Genotype1型高ウイルス症例のC型慢性肝炎に対し3剤併用療法(TVR, Peg-IFN, RBV)が広く行われている. 皮膚障害をはじめとする副作用も多いことが知られている.当院で経験した3剤併用療法に伴う副作用のうち, 特に皮膚障害に注目し, 皮膚科専門医と連携し出現頻度や重症度などを検討したので報告する.【方法】当院において3剤併用療法を施行した25例に関し, 副作用に関し検討し...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療9

PEG-IFN/Ribavirin/Telaprevir 3剤併用療法における腎機能障害の機序解明
大野 香織(鹿児島大・消化器疾患・生活習慣病学)
【背景・目的】1型高ウイルス量のC型慢性肝炎に対する3剤併用療法では,有害事象として腎機能障害がみられるが,その発症機序は未だ明らかとなっていない.今回我々は当科における3剤併用療法の現況を明らかにし,腎機能障害の発症機序についても検討した.【対象・方法】当科において,HCV genotype 1,高ウイルス量(HCV-RNA>5logIU/ml)の症例に対して3剤併用療法を導入した42例を対象と...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療9

C型慢性肝炎に対する3剤併用療法による腎障害,貧血と治療効果への影響
古家 乾(北海道社会保険病院)
【目的】C型慢性肝炎に対する Telaprevir(TVR)を含む3剤併用療法が本邦でも導入されたが,腎障害が注目されている.今回腎機能障害の影響が治療経過に及ぼす影響を検討したので報告する.【方法】対象は2012年1月から2013年1月まで3剤併用療法を導入した1型高ウイルス量のC型慢性肝疾患18人(M/F:10/8, 年齢28~73才,中央値63.5才)を対象とした.体重は38.8~85.6k...

第55回日本消化器病学会大会C型肝炎-治療9