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検索結果は4件です。

Nonalcoholic steatohepatitis (NASH)に合併した肝細胞癌 (HCC)根治術後の予後(非B非C非NASH-HCCとの比較)
橋爪 洋明(群馬大附属病院・病態制御内科学)
【目的】近年非B非C型HCCが注目されているが,その中でNASH由来と非NASH由来のHCCの予後を比較した報告は少ない.本研究はNASH-HCCと非B非C非NASH-HCC (飲酒量が20g/日以上,あるいは背景肝の病理組織学的検討からNASHと診断されないHCC症例) の根治術後の予後を比較検討した.【方法】2001年から2010年までに当科において根治術が施行されたNASH-HCC 16例と...

第55回日本消化器病学会大会NAFLD・NASH4

ASH/NASH肝癌の臨床像と合併症に関する検討
大山 賢治(鳥取大附属病院・がんセンター)
【目的】近年ウイルス以外の原因による肝硬変が注目され,アルコールや肥満,糖尿病などの生活習慣の関与が指摘されている.今回ASH/NASHによる肝硬変からの発癌に関して合併症をもとに臨床的特徴を検討した.
【方法】1998年1月から2012年12月までの15年間に当科に入院した肝硬変患者697例のうち,アルコール性およびNASH関連(HBs抗原/HCV抗体陰性かつPBC,AIHなどを除いた)の...

第55回日本消化器病学会大会NAFLD・NASH4

当院におけるNASH肝癌とASH肝癌の臨床背景の比較検討
宗景 玄祐(高知大・消化器内科)
【目的】非アルコール性脂肪肝炎(NASH)はアルコール性脂肪肝炎(ASH)と病理学的に類似の形態をとることが知られているが,肝細胞癌発症患者における臨床的背景の相違についての検討は充分とは言えない.
【方法】今回我々は,当院において治療を行った初発肝細胞癌患者のうち,NASH肝癌患者(NASH-HCC)12例とASH肝癌患者(ASH-HCC)30例において,その臨床的背景の相違について比較検...

第55回日本消化器病学会大会NAFLD・NASH4

糖尿病を合併する肝疾患患者のがん有病率とがん関連因子
川口 巧(久留米大・消化器内科, 久留米大・消化器疾患情報)
【目的】糖尿病はがんを含む様々な合併症の発症に関与するが,糖尿病を有する慢性肝疾患患者におけるがんの実態は不明である.本研究の目的は,糖尿病を合併する慢性肝疾患患者におけるがんの有病率とがん関連因子を検討することである.【方法】2012年7月~11月に4県5地域の医療機関を受診した糖尿病を合併する肝疾患患者478名(年齢64.3±12.1; 男/女291/187; BMI 24.5±4.2; HC...

第55回日本消化器病学会大会NAFLD・NASH4