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検索結果は4件です。

MSY6-1 H.pylori感染症の保険適応拡大について
上村直実(国立国際医療研究センター国府台病院)
Hρy:10rf感染と消化器疾患との関連については世界中における多くの研究報告により病態に対する影響の解明が進んでいる.2009年に改訂された日本ヘリコバクター学会のガイドラインでは総称としての「H. pyrlori感染症」を取り入れ.基本的に「H pylori感染症」に対しては除菌治療を推奨するべきとされている。一方エビデンスに基づく診療ガイドラインが数多く報告されているものの医学の分野において...

第98回日本消化器病学会総会消化管 残された課題

MSY6-2 小腸出血の診断と治療
矢野智則(自治医科大学内科学講座消化器内科学部門)
小腸出血は消化管出血の5%程度を占めるといわれ.その解剖学的特徴から診断・治療が困難であったがダブルバルーン内視鏡(DBE)とカプセル内視鏡(CE)の登場によって大きく進歩した.その後tDBEの内視鏡先端のバルーンを省略したシングルバルーン内視鏡(SBE)も登場しDBEとSBEを総称してバルーン内視鏡(banoonassisted endoscopy l BAE)と呼ばれている.従来からの小腸造影...

第98回日本消化器病学会総会消化管 残された課題

MSY6-3 炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎)の食事療法:semi-vegetariandiet
千葉満郎(中通総合病院消化器内科)
【背景】クローン病(CD>の1年間の再燃率は軽窪例でも60-70%である.炎症性腸疾患(BD)の臨床上の最大の問題点は如何にして再燃を防止するかである.とりわけクn一ンであるこれまでの高い再燃率はIBDが的確に理解されずそのため主要な環境因子が指摘されなかったことによる.IBDの主要な環境因子は食事にともなう腸内細菌叢であり(Chiba M et alMisslng envirommental f...

第98回日本消化器病学会総会消化管 残された課題

MSY6-4 難治性便秘
中島淳(横浜市立大学附属病院・消化器内科)
慢性便秘は結腸通過時間(CTT)正常型の通過時間正常型CTTが延長する通過時間遅延型および排泄障害型の3つのタイプがあるが大半は通過時間正常型便秘であり緩下剤等の治療に奏功する.しかしながら便秘の申には難治性のものがあり治療に非常に難渋する.原発性ではSiow tratlsitconstipation慢性偽性腸閉塞(CIPO)限局型ヒルシュスプリング病慢性特発性巨大結腸症.鼓腸症などがあり続発性で...

第98回日本消化器病学会総会消化管 残された課題