セッション

検索結果は1件です。

肝がんの新規治療法と遺伝子発現
本多 政夫(金沢大大学院・病態検査学)
肝がんはウイルス性慢性肝炎の病態のひとつである。我が国の肝がんによる年間の死亡数は3万人を超えている。インターフェロンをはじめとする治療によって肝がんの発症が抑えられ、肝切除およびラジオ波焼灼療法の導入によって早期肝がんの治療成績は向上した。長らく良好な成績が得られなかった進行肝がんの治療も、分子および細胞生物学の進歩によって、劇的に成績が改善しつつある。欧米では分子標的薬ソラフェニブが生存期間の...

第53回日本消化器病学会大会肝がんの新規治療法と遺伝子発現