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検索結果は16件です。

大腸内視鏡検査における先端斜型透明フードの検査時間短縮における有用性の検討
木原 俊裕(昭和大病院・消化器内科)
【目的】大腸内視鏡検査における先端斜型透明フードの有用性を検討する.
【方法】大腸内視鏡経験数5000例以上の術者2人により行われた大腸内視鏡検査360例を対象とした.スコープはオリンパス社製Q260AIを使用した.鎮痙剤は塩酸ブチルスコポラミン10mg/bodyもしくはグルカゴン0.5mg/body.鎮静剤は患者希望があればミダゾラム2-3mg/bodyを静脈投与した.斜型透明フード(トッ...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

短径先端フード(黒フード)装着による大腸内視鏡挿入・観察法
池松 弘朗(国立がん研究センター東病院・消化管内視鏡科)
大腸内視鏡検査において新しい内視鏡機器の開発,診断学・治療学の向上を認める一方,挿入法・観察法の議論も依然絶えない.当院では軸保持短縮法による挿入を行っているが,初学者が軸保持短縮法をマスターする段階での大きな壁は,次の管腔を見つけることと考える.また病変の存在診断においては,過去の報告から約25%の病変が見落とされていると報告されているが,この原因は襞裏の病変の見落とし,平坦・陥凹病変の見落とし...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

大腸内視鏡挿入におけるシンプル法,キャップ法,浸水法の有用性に関する無作為比較試験
淺井 哲(多根総合病院・消化器内科)
【目的】大腸鏡挿入には,S状結腸でループを作らずにSDJを通過する方法(短縮法)と,S状結腸でループを形成しそれをSDJ以深で直線化する方法(ループ法)がある.疼痛の点からは短縮法が望ましいが,感覚的で高度な手技であり修得が難しい.今回われわれは,アタッチメントや水を用いない従来通りのシンプル法(S群)と,キャップ法(C群),浸水法(W群)の3群で無作為比較試験(RCT)を施行したのでその成績を報...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

全結腸色素内視鏡法の腺腫発見率と実際の手技
豊島 治(とよしまクリニック)
【目的】大腸内視鏡検査の質を評価する指標として,interval colorectal cancerと相関するとされる腺腫発見率(adenoma detection rates:ADR)がある(NEJM2010).腺腫の切除を行うことは大腸癌の罹患率を低下させ(NEJM1993),大腸癌による死亡率を低下させる(NEJM2012)とされており,日常の大腸内視鏡検査におけるADRの向上は我々内視鏡医...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

腹部圧迫法を用いた軸保持短縮法およびループ法によるSDjunctionの通過
吉田 直久(京都府立医大・消化器内科)
大腸内視鏡挿入法は,すべての内視鏡医に求められる標準的技術であるが,その手法は,施設,指導医および学術書により種々である.検査中の痛みは大きな問題の一つであり,我々は以前より初回検査,女性,15分以上の挿入時間が検査中の強い痛みに有意に関連していることを報告してきた.本発表では痛みを軽減するような挿入法について若手内視鏡医が特に難易性を感じるSDjunctionまでに重点を置き実際の挿入法を紹介す...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

大腸内視鏡における内視鏡挿入形状観測装置「UPD-3」の有用性
福澤 誠克(東京医大・消化器内科)
【背景】大腸内視鏡における挿入形状は安全性と快適性の上での重要な課題である.【目的】大腸内視鏡挿入における内視鏡挿入形状観測装置「UPD-3」が大腸内視鏡挿入に及ぼす臨床的インパクトについて検討する.【対象と方法】2012年2月から2012年6月までに当院で施行された大腸内視鏡240例(通常検査群122例,UPD使用群118例)を対象とし,術者別(Expert,Trainee)の深部挿入率,挿入時...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

当院での挿入困難例も含めた苦痛のない挿入法についての検討
白倉 立也(松島病院・大腸肛門病センター)
当院では大腸内視鏡検査専門施設として1987年に開設以来,年間計2万件以上の検査・治療を実施している.昨今の大腸がんの増加の認知,一般への検査の必要性が浸透するにつれ,大腸内視鏡検査の需要は増加の一途である.当院でも日々60-70件の検査・治療に務めているが,常に約3000件のバックオーダーを抱えている状況である.
昨今の件数の増加に加え,高リスク,ポリサージェリー,挿入困難例も増加している...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

細径軟性大腸内視鏡PCF-PQ260による苦痛の少ない易しい挿入法
川内 宏仁(市立旭川病院・消化器病センター)
【背景】大腸内視鏡の挿入では苦痛発生の予防に軸保持短縮法が重要であるが,腸管の癒着,過長例ではプッシュ操作を主体とした挿入法を余儀なくされる.しかしプッシュ挿入はステッキ現象が生じやすく,腸管の過伸展により苦痛が生じる.この問題を解決するには細径軟性scopeが適しているが,再loopを形成しやすく深部挿入が困難となる.【対象と方法】2005年5月から2012年12月までに,オリンパスメディカル社...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

大腸ビデオスコープの特性による挿入パターンの相違について
鈴木 翔(がん研有明病院・内視鏡診療部)
【はじめに】大腸癌の早期発見・治療のために,苦痛の少ない挿入による遂年受検者の確保と見落しの少ない観察が重要である.近年,多種多様な大腸ビデオスコープが開発されており,安定した大腸内視鏡挿入ためにはスコープの特性を把握することが必要である.【目的】CF-H260AZI(以下CF-Z)と,PCF-PQ260L(以下PQ) 大腸ビデオスコープの特性の相違点とスコープ別の挿入パターンについて検討した.【...

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大腸内視鏡検査における症例に応じたscopeの使い分け-苦痛0,盲腸到達率100%をめざして
石井 英治(亀田総合病院・消化器内科)
当院では従来から苦痛のない検査を目指し大腸内視鏡検査においては細径内視鏡(オリンパスPCFシリーズ)を用いてきた.多くの症例でtotal colonoscopyが可能であるが少ないながら苦痛等で中止せざるを得ない症例もある.2005年1月-2011年8月に有症状患者に対して施行した32865件の検査で盲腸到達率は97.9%であった.盲腸到達できなかった686例のうち非技術的要因を除外すると全体の1...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

二木会流挿入法による快適な大腸内視鏡検査
村田 聡(ムラタ胃腸クリニック)
二木会は2000年7月に設立された大腸内視鏡(TCS)挿入法の勉強会で,自分が診ている患者さんや働いている施設から大腸癌で亡くなる方を出さないことを活動理念にしており,全国に700名以上のコロノスコピストが在籍している.二木会流挿入法とは「直腸から盲腸までの挿入法がパターン化されていてかつ挿入法を具体的に言葉で表現できる挿入法」としており,ループの有無は問うていない.当クリニックではsedatio...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

当院における大腸内視鏡検査時の挿入法と観察法の工夫
猪又 寛子(東京慈恵会医大・内視鏡科)
【目的】近年の大腸癌発生率の増加に伴い,当院でも年々,内視鏡件数が増加傾向にある.そこで当院における大腸内視鏡検査の挿入法と観察法の工夫につき概説する.【方法】職域および住民検診では便潜血反応を大腸癌スクリーニングとして汎用されつつあり,その結果,当院でも大腸内視鏡検査件数はここ5年間をみても増加傾向にある.当院での検査件数,腫瘍切除件数は平成20年から昨年までで,各々,5540件・927件,55...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

当院における大腸内視鏡の挿入法と観察法について
原田 英嗣(秋田赤十字病院・消化器病センター)
大腸内視鏡検査において挿入と観察は非常に重要な位値を占める.苦痛のない検査と精度の高い観察はリピーターを増やし,病変の早期発見と早期治療に繋がると考えている.挿入法に関して,我々は軸保持短縮法での挿入の確率を上げることが苦痛のない検査に繋がると考えている.軸保持短縮法は右トルクと左アングルの協調運動,腸管内ガスの吸引と極力少ない送気を行いつつ,圧迫,体位変換なども適宜活用しながらスコープを大腸の本...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

軸保持短縮法 -3Sテクニック- と微小病変の見つけ方
工藤 豊樹(昭和大横浜市北部病院・消化器センター)
近年,大腸内視鏡検査数が増加し,IIc病変を主とする陥凹型病変の報告も増えている.大腸内視鏡検査は早期発見,早期治療を行うための重要な役割を担っており,大腸内視鏡検査を敬遠させない挿入手技と微小病変を見落とさない観察技術が必要である. 苦痛の少ない内視鏡挿入として軸保持短縮法は基本であり,その中でも『3S insertion technique』,『場を作る』,『補助手段』3つの要素が大切である....

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

苦痛の少ない大腸内視鏡挿入法
井上 雄志(東京女子医大・消化器病センター)
大腸内視鏡ほど熟練者と初級者で患者に与える苦痛が大きい検査も少なくない.今回無麻酔下で安全,短時間かつ苦痛の少ない大腸内視鏡挿入手技を供覧する.スコープをゆっくり挿入することが無麻酔下での最大のポイントであり,ゆっくり挿入しても通常2~4分で挿入できる.まず,左側臥位でスコープを挿入しlift turnで直腸S状部に挿入するが,この際にも過送気,過伸展に注意する.直腸S状部で管腔方向が上に見えてい...

第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫

工藤 進英(昭和大横浜市北部病院・消化器センター)
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第55回日本消化器病学会大会大腸内視鏡-苦痛のない挿入法,見落としのない観察法 ≪ビデオ≫