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P-157 当院における急性胆嚢炎に対する経乳頭的胆嚢ドレナージの現況
松原三郎(東京警察病院消化器科)
【背景・目的】当院では発症後3日以内の急性胆嚢炎に対しては可能な限り緊急・早期の腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っている.早期手術対象外症例や手術リスクの高い症例でかつ中等症以上では経皮的胆嚢ドレナージを行うがt胆管炎合併例や抗凝固・抗血小板療法施行例では経乳頭的胆嚢ドレナージを行っている.当院における経乳頭的胆嚢ドレナージの現況を報告する【対象と方法】2010年1月から2011年10月までに経乳頭的胆嚢ド...

第98回日本消化器病学会総会ERCP治療

P-158 急性胆嚢炎に対してENGBDの試みた3症例の臨床背景と問題点
永田順子(東海大学医学部付属八王子病院消化器内科学)
【目的】急性胆嚢炎に対しては胆嚢摘出術あるいは胆嚢ドレナージとして主に経皮経肝的胆嚢ドレナージ(PTBGD)が行われている.我々はPTGBDのリスクが高いと判断した症例に対してERCP下にENGBDを施行した3症例を経験したのでその臨床背景と問題点について検討した【対象および経過】症例1:K:T77歳女性.Child AのC型肝硬変で、胆石による急性胆嚢炎を発症.食:道静脈瘤を合併し血小板数も62...

第98回日本消化器病学会総会ERCP治療

P-159 術後再建腸管症例に対するダブルバルーン内視鏡ERCP
田村哲男(虎の門病院消化器内科)
【目的】術後再建腸管に対するダブルバルーン内視鏡を使用してのERCPの成績と合併症について検討した.【対象】2009年1月から2011年10月の間に当院で術後消化管に対してERCPが行われたものは80例であった.そのうちダブルバルーン内視鏡を使用してERCPを行った17症例22回を検討の対象とした.再建術式はR-Y再建が13例B-2再建が4例.対象疾患は総胆管結石10例悪性胆道狭窄4例吻合部狭窄2...

第98回日本消化器病学会総会ERCP治療

P-160 術後再建腸管におけるERCP関連手技の工夫
白木学(岩手県立胆沢病院消化器科)
【目的1バルーン内視鏡の開発により以前は困難であった術後再建腸管に対する胆膵管アプローチが可能となってきた.市中病院では遠隔転移例や超高齢者など再手術適応が難しい症例に遭遇するこ.とも多くより低侵襲な治療の確立が期待される.今回術後再建例における当科での内視鏡治療の現況について検討を行った.【方法】Billroth H法においては大腸用直視鏡でチャンネル径のやや大きいものを基本的に使用した.Bra...

第98回日本消化器病学会総会ERCP治療

P-161 高齢者におけるERCPの現状の検討
香田正晴(国立病院機構米子医療センター消化器内科)
【目的】社会の高齢化に伴い胆膵疾患症例も増加し高齢者にERCPを行う機会が増えているそこで当院におけるERCPの現状について高齢者を申心に検討を行った.【対象・方法】2009年9月から2011年8月目での2年間に当院でERCPを施行した157人(男性76人女性81人平均年齢75.ee歳)を64歳以下の非高齢者群高齢者群(65~74歳:前期高齢者75~84歳:後期高齢者85歳以上:超高齢者)に分けて...

第98回日本消化器病学会総会ERCP治療