セッション

検索結果は5件です。

P-071 早期胆道癌症例の診断検討
鈴木修司(八王子消化器病院)
【目的】胆道癌は早期には診断が困難でありその診断のツールt診断へのアクセスが重要となっている.今回当院で経験した早期胆道癌(stage1)切除例についてその診断過程を検討した.【方法】2004年以降当院で経験した胆道癌切除例92例のうち早期胆道癌(stage1)であった14例を対象とした.内訳は胆嚢癌6例胆管癌5例十二指腸乳頭部癌3例であった.これらの症例の受診から診断に至るまでの過程につき検討し...

第98回日本消化器病学会総会胆道

P-072 早期十二指腸乳頭部癌症例の検討
 
【目的1近年十二指腸乳頭部腫瘍は上部消化管内視鏡によるスクリーニングや画像診断の普及により発見頻度は増加してきている.また腺腫や腺腫内癌に対する内視鏡的乳頭切除術の報告も増加し縮小手術に関する検討もなされている.しかし十二指腸乳頭部癌(乳頭部癌)は胆道癌のなかでは比較的頻度が低く早期乳頭部癌に閲する報告は多くはない.今回地方病院である当院で経験した早期乳頭部癌症例を検討した【方法】対象は平成9年7...

第98回日本消化器病学会総会胆道

P-073 早期胆嚢癌の臨床病理学的特徴
 
【目的】早期胆嚢癌を画像検査で発見し診断するためにはその肉眼的特微に関する知識が必須である.本研究の目的は早期胆嚢癌の臨床病理学的特徴を解明することである.【方法】早期胆嚢癌299切除例1を対象とした早期胆嚢癌の定義および肉眼型分類は胆道癌取扱い規約に準じた.切除標本を全割し平均18個のパラフィン包埋ブロックを作製しHE染色にて検鏡した.138例でリンパ節転移の検索が可能であり計670個口リンパ節...

第98回日本消化器病学会総会胆道

P-074 胆管障害における総胆管結石と悪性胆道狭窄の臨床的相違
柴田道彦(産業医科大学第3内科)
【目的】総胆管結石と悪性胆道狭窄は共に急性胆管炎閉塞性黄疸の原因となり非常に似た病態である.しかしt下階胆管炎例に占める割合は総胆管結石が多く閉塞性黄疸例では悪性狭窄が多く二つの疾患の臨床的相違を明らか1にする.【方法】2005年4月~20101年10月に当院を受診した総胆管結石(結石群)胆管癌と膵頭部癌の悪性胆道狭群(悪性群)合計336人のうち122人を除外した合計208人(結石群106例悪性群...

第98回日本消化器病学会総会胆道

P-075 総胆管結石の診断・治療におけるIDUSの有用性の検討
平尾元宏(大阪労災病院消化器内科)
【目的1ガイドワイヤー式細径超音波プローブの開発により管腔内超音波検査(皿)US)による胆膵領域の精査が可能となり総胆管結石の診断における有用性が報告されている.また小結石症例および総胆管拡張症例においては内視鏡的逆行性胆管造影(ERC)にて総胆管結石の診断が困難なことを経験する.今回総胆管結石の診断・治療におけるIDUSの有用性について検討を行った.【方法1対象は2009年1月から2011年10...

第98回日本消化器病学会総会胆道