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検索結果は4件です。

O-222 大動脈十二指腸瘻の5例―確定診断までの臨床経過の検討
加藤貴司(北海道消化器科病院内科)
y目的および方法】大動脈十二指腸痩はまれではあるが重篤な疾患であり大量の出血を起こした場合の救命率は極めて低い.そのため早期診断が重要であるが十二指腸水平脚からの出血のため内視鏡では診断に難渋することも多い.当院で経験した5例の大動脈十二指腸痩を対象に症状発現から確定診断までの臨床経過について検討した.【結果】症例は男性4例女性1例であり平均年齢は70歳(56=82歳)であった5例中4例に腹部大動...

第98回日本消化器病学会総会画像診断

O-224 新たなMRI撮像法―非造影MR portographyによる孤立性胃静脈瘤の画像評価
滝本見吾(武田総合病院消化器センター)
1目的1当院ではTi皿e-SLIP法を併用し造影剤を用いず撮像可能な東芝社製1.5テスラ装置EXCELARTを導入し非造影MR portography(非造影MRP)を行なっている非造影MRPは造影剤を用いないことと.血流方向の判断可能であるのが特徴である.我々は孤立性胃静脈瘤(FV)の治療において左胃静脈(LGV)が遠肝例ではB-RTO後に食道静脈瘤が高率に発生するとの報告してきた.今回FV症例...

第98回日本消化器病学会総会画像診断

O-225 胃GISTに対するFDG-PETEUS-FNAによる術前悪性度の評価
 
1目的】GISTの悪性度に閲する術前評価は困難であり現在術前の悪性度評価は腫瘍径のみにより行われている.EUS-FNAの出現によりIGISTに対する術前の診断能は向上したが悪性度評価の有効性については明らかになっていない.今回われわれは胃GISTに対するFDG-PETEUS-FNAによる術前の悪性度評価について検討した.【方法12007年3月より2011年IO月までに胃粘膜下腫瘍(SMT)に対しP...

第98回日本消化器病学会総会画像診断

O-226 Lymphomatoid gastropathy―疾患概念と内視鏡像―
 
竹内らは胃に生じる未知のNK細胞増殖性病変10例をあげこれらが臨床病理学的にきわめて均質で独立した疾患概念であることを確立し2010年にLy田phomatoid gastropathy(以下LyGa)と名付けて報告した.LyGaは従来の病理組織学的診断基準に従えば.リンパt特にextranoda1 NK/T-cen lymphomanasal typeと診断されるものである.しかしLyGaは数か月...

第98回日本消化器病学会総会画像診断