セッション

検索結果は3件です。

当院で最近5年間に経験した消化管リンパ腫の臨床病理学的検討
黒田 裕行(製鉄記念室蘭病院消化器・血液腫瘍内科)
【目的】当科における消化管リンパ腫の内視鏡所見・生存率・手術例・二次発癌の臨床像と組織型・予後因子の病理像を検討した.【対象】2007年1月から2012年6月までに当科で診断加療した消化管リンパ腫29例(原発16例,他部位原発の消化管浸潤13例).【結果】年齢中央値は69歳(36-89歳),男女比15:14,胃12例・十二指腸6例・空腸6例・回腸10例・結腸直腸5例であった(複数部位症例6例).肉...

第99回日本消化器病学会総会小腸 悪性リンパ腫

内視鏡検査にて診断された小腸原発悪性リンパ腫の検討
川野 誠司(岡山大学病院光学医療診療部)
【背景】小腸原発悪性リンパ腫は全節外性リンパ腫でも約10%程度と比較的まれな疾患とされている.一方でダブルバルーン内視鏡(DBE)やカプセル内視鏡(CE)の登場により小腸病変の検索が比較的容易になったことから当院でも小腸原発の悪性リンパ腫を多く経験するようになった.【目的】内視鏡検査にて診断された小腸原発悪性リンパ腫の臨床像を明らかとし,予後に関わる因子について検討すること.【対象】当院にてDBE...

第99回日本消化器病学会総会小腸 悪性リンパ腫

小腸腫瘍の診断過程と超音波内視鏡検査の有用性についての検討
迎 美幸(北里大学東病院消化器内科)
【目的】小腸腫瘍の診断過程や内視鏡検査の役割,超音波内視鏡(EUS)の有用性を明らかにする.【方法】当院で内視鏡観察を行い,内視鏡下生検や外科手術により病理組織診断を得た小腸腫瘍50例を対象とした.平均年齢は62.3±14.3歳,性別は男性29例,女性21例.小腸腫瘍の内訳は,悪性リンパ腫(ML)20例,癌11例,GIST(筋原性腫瘍を含む)9例,脂肪腫3例などであった.小腸腫瘍の診断過程や生検診...

第99回日本消化器病学会総会小腸 悪性リンパ腫