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当院の高齢者総胆管結石症の実態―EPLBD導入前の総括―
足立 清太郎(聖隷横浜病院消化器内科)
【目的】当院では総胆管結石(以下CBDS)の治療法はEST後截石術が原則だったが,2013年8月よりEPLBDを導入した.今回はそれ以前の実態を明らかにし,EPLBDの治療成績の上乗せ予測を検討した.【方法】2009年9月-2013年7月に当院で治療したCBDS171例(男女比103:68,平均年齢75.3歳)を対象に,64歳以下の若年群28例,前期高齢群39例(以下前期群),後期高齢群65例(以...

第100回日本消化器病学会総会巨大総胆管結石に対するEPLBD

高齢者総胆管結石に対するEPLBDの検討
後藤 大輔(川崎医科大学総合内科学2)
【背景・目的】高齢者の総胆管結石症例では,生理機能低下や心・脳血管障害等の合併症に伴うリスクを考慮した治療が必要である.今回,当施設における75歳以上の後期高齢者の総胆管結石に対するEPLBDの有用性,安全性を検討した.【対象・方法】2011年4月から2013年8月までの総胆管結石截石例は217例で,EPLBD施行例は58例(27%),うち75歳以上の47例(47/58:81%,男性20例/女性2...

第100回日本消化器病学会総会巨大総胆管結石に対するEPLBD

高齢者の巨大結石に対する治療法の検討
河瀬 智哉(川崎医科大学附属病院肝胆膵内科)
【背景と目的】65歳以上の高齢者総胆管結石症例では15mm以上の巨大結石を認めることも多い.一方,巨大結石の治療としてEST後に大口径バルーンを用いた乳頭拡張術(以下EPLBD)の有用性が報告されている.そこで高齢者巨大結石に対するEPLBDの有効性と安全性について検討した.【対象と方法】2008年4月~2013年9月に当科で経験した総胆管結石症例625例のうち高齢者総胆管結石症例は385例あり,...

第100回日本消化器病学会総会巨大総胆管結石に対するEPLBD

当院における高齢者総胆管結石症に対する内視鏡治療の検討―EPLBDの有用性について―
串山 義則(松江赤十字病院消化器内科)
【背景】当県は高齢化率が全国3位,100歳以上の高齢者数が全国1位という高齢先進県である.これまで高齢者の巨大結石や積み上げ結石に対してはERBDの定期交換を行ってきたが,胃瘻造設等で長期生存が増え寝たきりや四肢拘縮のある胆管炎再発例も増加してきた.これらの症例は内視鏡治療自体も困難であることが多いため,最近ではEPLBDなどにより積極的に結石除去を行っている.当科におけるEPLBDの適応は巨大結...

第100回日本消化器病学会総会巨大総胆管結石に対するEPLBD

75歳以上の総胆管結石症例に対する内視鏡的乳頭ラージバルーン拡張術
金子 卓(横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター)
【目的】75歳以上の高齢者における内視鏡的乳頭ラージバルーン拡張術(EPLBD)の安全性・有用性を,75歳未満の症例と比較し検討する.【方法】対象は2010年12月から2013年9月までEPLBDを行った37例.75歳以上の症例群(O群)と75歳未満の症例群(U群)に分け,両群間で1.背景因子,2.結石個数・サイズ,3.処置関連事項,4.経過,5.偶発症についてretrospectiveに検討した...

第100回日本消化器病学会総会巨大総胆管結石に対するEPLBD