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検索結果は5件です。

高齢者総胆管結石の管理と治療
岡本 廣挙(都留市立病院,外科)
【目的】高齢化社会をむかえ,以前より総胆管結石症の罹患年齢も高齢化している.総胆管結石症の治療は,ESTを代表とした内視鏡的治療が主役をなすが,EST困難例,再発例もある一定の割合存在し,外科的治療も必要とされる.そこで,外科の立場から,胆管結石の病態を考慮した高齢者の総胆管結石の管理と治療法を考察した.【方法】EST困難,EST後再発の総胆管結石症,及び胆道拡張を有する原発性総胆管結石症に対して...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石治療1

当院における高齢者の総胆管結石に対する内視鏡的治療の有用性の検討
阿部 友太朗(大阪府立急性期・総合医療センター消化器内科)
【目的】現在我が国では急速に高齢化が進行しており総胆管結石症は増加傾向で,胆管炎を併発すると致命的な病状に至る可能性があり早急な治療が必要である.一方内視鏡的治療の安全性の担保が懸念され,総胆管結石除去術を行うか胆管ステント留置に止めるかなど治療方針の決定には見解の一致をみない.今回我々は高齢者に対する総胆管結石症に対する内視鏡的治療の現状につき検討したので報告する.【方法】2009年4月から20...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石治療1

当院における高齢者総胆管結石に対する治療の現況
南 一洋(東京都立大塚病院内科)
【目的】総胆管結石は胆管炎や胆管閉塞症状を初発に発見されることが多いが,無症状の場合でも,閉塞性化膿性胆管炎や膵炎といった重篤な合併症の危険があるため,早期に結石除去を行う必要があると考えられている.除去術としては侵襲の少ない経乳頭的内視鏡治療が第1選択とされ,本邦では高齢者に対しても積極的に内視鏡治療が行われているが,その有用性と安全性は常に検討する必要がある.今回,当院で75歳以上の高齢者に対...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石治療1

当院における高齢者総胆管結石治療の現況
白幡 名香雄(山形県立中央病院内科)
当院での高齢者胆管結石治療の現況を報告する.【方法】ミダゾラム,ペンタゾシンでの鎮静と内視鏡治療用の拘束具を使用し,生体監視モニターで心拍数,血圧,SpO2,呼吸数を監視している.2010年1月から2013年8月までに治療を受けた65歳以上の総胆管結石患者191名を前期高齢者群(以下A群;51名),後期高齢者群(以下B群;97名),超高齢者群(以下C群;43名)にわけ,結石数...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石治療1

高齢者総胆管結石症に対する経乳頭的内視鏡治療の有効性と安全性
米島 淳(富山県立中央病院消化器内科)
【目的】高齢者総胆管結石に対する経乳頭的内視鏡治療の有用性と安全性について検討した.【方法】2002年1月~2013年9月の期間で総胆管結石例311症例を64歳以下の非高齢者群(以下A),65-74歳以下の前期高齢者群(以下B),75-84歳以下の後期高齢者群(以下C),85歳以上の超高齢者群(以下D)に分けると,A 70例,B 94例,C 94例,D 53例であった.乳頭処置に関しては,内視鏡的...

第100回日本消化器病学会総会総胆管結石治療1