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検索結果は5件です。

膵癌患者に対するEUSガイド下腹腔神経叢破壊術の有用性と問題点
戒能 聖治(山口大学消化器病態内科学)
【目的】膵癌ではその経過中に疼痛をきたすことがよく知られている.膵癌性疼痛に対するEUSガイド下腹腔神経叢破壊術(EUS-CPN)の有用性が報告されており,より選択的な治療として腹腔神経節破壊術(EUS-CGN)の報告も増えつつある.当院における膵癌患者に対するEUS-CGN/CPNの有用性とその問題点について検討を行った.【方法】2008年12月~2013年9月までに当科でEUS-CGN/CPN...

第100回日本消化器病学会総会膵 EUS 3

当院におけるInterventional EUSの有用性と問題点
蘆田 玲子(大阪府立成人病センター検診部消化器検診科)
【目的】当院におけるInterventional EUSの有用性ならびに問題点について検討する.【対象】2011年4月から2013年9月までに施行した治療的Interventional EUS19例(腹腔神経叢/節破壊術(EUS-CPN/CGN)12例,EUS下点墨術(EUS-tattooing)3例,術前化学放射線療法症例に対するEUS下金属マーカー留置術(EUS-guided fiducial...

第100回日本消化器病学会総会膵 EUS 3

一般病院における膵胆道疾患に対するInterventional EUS導入後の診断・治療の現況
三長 孝輔(日本赤十字社和歌山医療センター消化器内科)
【背景と目的】Interventional EUSは膵胆道疾患の診断・治療に不可欠な手技としてEUS-FNAの保険収載後急速に普及が進んでいる.当院では2011年1月よりコンベックス型EUSを整備しInterventional EUSを導入した.導入初期施設における成績,問題点について検討した.【対象と方法】2011年1月から2013年9月までに膵胆道疾患にInterventional EUSを施...

第100回日本消化器病学会総会膵 EUS 3

膵癌EUS-FNA検体におけるリン酸化HSP27発現評価の臨床的意義
奥野 充(岐阜大学第一内科)
熱ストレスタンパク(HSP)群はタンパクのfoldingを制御する分子シャペロン機能を有することが知られているが,そのうちHSP27は膵癌をはじめ各種固形癌で過剰発現を認め,治療抵抗性や予後に関連することが報告されている.我々はこれまでに膵癌細胞株において,Gemcitabineによるアポトーシスの誘導にはHSP27のリン酸化が重要な役割を果たしていることを報告している.今回膵癌診断時のEUS-F...

第100回日本消化器病学会総会膵 EUS 3

当院における膵仮性嚢胞およびWalled-off necrosis(WON)に対する治療戦略
牛尾 純(自治医科大学附属病院消化器肝臓内科)
【目的】当院では感染を伴う膵仮性嚢胞およびWONのドレナージの際に,不要な外瘻術を避けるための試みとして,嚢胞径や炎症反応を指標とした術式の選択を行っている.現状での当院における治療戦略と成績を供覧する.【方法】2009年4月からの4年6ヶ月の間で超音波内視鏡下ドレナージ(EUS-CD)を行った26例のうち,臨床的に感染を伴っていた18例を対象とした.嚢胞径や炎症反応を指標として14例は内瘻のみ,...

第100回日本消化器病学会総会膵 EUS 3