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インフリキシマブ効果減弱クローン病症例における免疫調整薬の重要性―増量時の免疫調整薬アドオン療法(前向き試験)の成績も踏まえて
加藤 真吾(埼玉医科大学総合医療センター消化器肝臓内科)
【目的】IFX寛解導入療法後の効果減弱の実態の調査およびIFX増量時の免疫調整薬(IM)併用前向き無作為割付比較試験の結果を報告する.【方法】2006年1月から2013年9月間IFX寛解導入療法を行ったCD患者53例につき,発症年齢,性別,病型および発症からIFX開始および開始から増量までの期間,IFX開始時のIM併用の有無につき検討.IFX増量時の免疫調整薬アドオン療法(前向き試験)(UMIN6...

第100回日本消化器病学会総会臨床病態

抗血栓薬による血栓性および出血性偶発症の経験状況
鷹取 元(金沢大学消化器内科)
【背景】抗血栓薬の取り扱いについて新しいガイドラインが示された.抗血栓薬の休薬による偶発症に注意が払われているが,一方で服薬したままでの生検等に対する懸念も存在する.今回我々は抗血栓薬による偶発症の経験と新ガイドラインの受け入れ状況について,消化器内視鏡専門医に調査し,検討した.【方法】35施設(病院22,診療所13)の56名(病院43名,診療所13名)の専門医に,アンケート調査を行った(2013...

第100回日本消化器病学会総会臨床病態

消化器内科外来における骨粗鬆症のリスクファクターの検討
浅岡 大介(順天堂大学消化器内科)
【目的】近年,高齢化社会を背景に我が国でも骨粗鬆症による骨折・要介護が深刻な問題となっている.消化器においても,プロトンポンプ阻害剤使用やH.pylori感染と骨粗鬆症との関連が欧米で指摘されている.今回,消化器内科外来における骨粗鬆症のリスクファクターについて検討することを目的とする.【方法】2008年3月から2013年8月に当科横断研究にて,患者背景(年齢・性・BMI・Brink...

第100回日本消化器病学会総会臨床病態

当院で経験したIgG4関連疾患36例
加藤 まゆみ(さいたま市立病院消化器内科)
【目的】当院では過去13年間にIgG4関連疾患(IgG4RD)を36例経験したのでその臨床経過と治療を検討する.【対象】36例の内訳:1,自己免疫性膵炎(AIP)32例.2,IgG4関連硬化性胆管炎(IgG4-SC)(AIP合併なし)2例.3,後腹膜線維症1例.【結果】1,AIP 32例:硬化性胆管炎(SC)合併21例,Mikulicz病合併1例,原因不明の急性腹症・DICで入院直後...

第100回日本消化器病学会総会臨床病態