セッション

検索結果は5件です。

ダブルバルーン内視鏡を用いた術後再建腸管における内視鏡的逆行性胆管膵管造影の消化管再建法別成功率と今後の課題
原 泰将(富山県立中央病院内科)
【目的】2004年にダブルバルーン内視鏡(DBE)が発売され,小腸だけではなく再建腸管における内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)および処置でも用いられている.今回我々はDBEを用いたERCPおよび処置の消化管再建法別成功率について検討した.【対象と方法】当院でDBE(EN-450T/5)を導入した2007年4月から2013年8月までの間に,術後再建腸管にDBEを用いてERCPおよび処置を施行し...

第100回日本消化器病学会総会術後再建腸管におけるERCP

ダブルバルーン内視鏡併用ERCPにおけるCO2 enterogramの有用性
福庭 暢彦(島根大学内科学第二)
【背景】ダブルバルーン小腸内視鏡を用いた内視鏡的逆行性胆管膵管造影(以下DB-ERCP)は術後再建腸管を有する胆膵疾患への内視鏡的アプローチを可能にした.しかし,再建腸管へのスコープ挿入は難易度が高く,手技の確立が急務である.当科では挿入時に二酸化炭素送気による再建腸管の陰性造影(以下CO2 enterogram)を積極的に行い,挿入方向の確認することで目的部位到達時間の短縮...

第100回日本消化器病学会総会術後再建腸管におけるERCP

当院における術後再建腸管に対するダブルバルーン内視鏡を用いたERCP関連手技の成績
末永 成之(山口大学消化器病態内科学)
【目的】従来ではアプローチが困難とされていた術後再建腸管を有する胆膵疾患症例に対してダブルバルーン内視鏡(DBE)を用いた内視鏡治療の有用性が報告されている.しかし,依然として難易度は高く施設間で成績に差があるのが現状である.今回,我々は当院で施行した術後再建腸管に対するDBEを用いたERCP関連手技(DB-ERCP)の治療成績について報告する.【方法】2005年10月から2013年8月までに当院...

第100回日本消化器病学会総会術後再建腸管におけるERCP

極細径大腸内視鏡を用いたシングルバルーン法による胆道処置の試み
白鳥 俊康(亀田総合病院消化器内科)
【目的】術後再建腸管ではERCPではバルーン内視鏡が有用との報告が多いが,有効長が長いため使用可能な処置具が制限される.また,乳頭部到達後に内視鏡の交換を要するという問題がある.short DBEとして有効長の短いEI-530Bも発売されているが広く普及はしておらず,施行可能な施設に限りがある.当院では,術後再建腸管に対してバルーン内視鏡用オーバーチューブを併用し極細径大腸内視鏡を用いたSingl...

第100回日本消化器病学会総会術後再建腸管におけるERCP

シングルバルーン小腸内視鏡を用いたERCPおよび関連手技
冨永 桂(石川県立中央病院消化器内科)
【目的】術後再建腸管例における胆膵疾患への内視鏡的アプローチは,挿入経路の長さや吻合部の屈曲,術後癒着のため,困難な場合が多い.近年,このような症例に対して小腸バルーン内視鏡が応用され,挿入率や処置成功率の向上が報告されている.シングルバルーン内視鏡(SBE)を用いたERCPおよび関連手技の成績について検討する.【方法】通常内視鏡では乳頭到達が困難であった,または困難と考えられたためSIF-Q26...

第100回日本消化器病学会総会術後再建腸管におけるERCP