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検索結果は4件です。

テラプレビル3剤併用療法開始初期のHCV動態についての検討
大園 芳範(宮崎大学内科学講座消化器血液学)
【目的】C型慢性肝炎難治例に対する,テラプレビル併用ペグインターフェロン・リバビリン(PEG-IFN+RBV)併用療法の開始初期のウイルス動態ついて検討した.【方法】当科にてテラプレビル併用PEG-IFN+RBV療法を導入した21症例(男:女=12:9,年齢中央値62歳,33-74歳)を対象とした.テラプレビルとPEG-IFNの1回目を同時投与し,開始直前,開始8時間後,24時間後,3日後,7日後...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎1

C型慢性肝炎に対する3剤併用療法におけるfluvastatin併用の初期ウィルス変動に与える影響についての検討
中川 愛(日本医科大学千葉北総病院・消化器内科)
【目的】現在の1型高ウィルス量のC型慢性肝炎に対する標準的治療はPEG-IFN/ribavirin/Telaprevirの3剤併用療法である.以前我々はPEG-IFN/ribavirin療法にfluvastatinを併用することで有意にSVR率を向上させることを報告した.今回3剤併用療法に対するfluvastatin併用の効果を初期のHCV-RNA変動に着目して解析した.【方法】1型高ウィルス量の...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎1

TVR/Peg-IFN-α2b/RBV併用療法におけるIL-28B SNPと早期ウイルス低下量の検討
日比野 賢嗣(国立大阪医療センター消化器科)
【目的】Genotype 1型・高ウイルス量のC型慢性肝炎に対してTVR/Peg-IFN-α2b/RBV併用療法(以下,3剤併用療法)を当科で施行した症例の治療成績を解析し,宿主因子による治療開始早期のウイルス動態の違いと治療効果との関係性を検討する.
【方法】対象は当科で3剤併用療法を施行した28例のうち,IL-28BのSNPが判明している24例(IL-28B SNP,rs8099917:...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎1

テラプレビル・リバビリン・インターフェロン3剤併用療法における末梢血白血球分画インターフェロンαレセプター発現と治療早期効果との関連
高亀 道生(東邦大学消化器内科)
我々は以前にC型肝炎ウイルス(HCV)genotype1に感染し,治療前の血清HCV-RNA量が5.0 Log copies/ml(RT-PCR法)以上の高値のC型慢性肝炎(難治例)に対するリバビリン(R)併用のペグインターフェロンα-2b(PEG)併用療法による早期のHCV-RNA陰性化と末梢血リンパ球(Ly),単球(Mo)上のインターフェロンαレセプター(IFNAR-2)の発現が関連していると...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎1