セッション

検索結果は9件です。

局所進行切除不能膵癌に対しての外科治療における化学放射線療法の有用性
岡林 雄大(高知医療センター 外科)
「背景と目的」膵癌の治療では外科切除が唯一根治を期待できる治療法であるが、診断時に局所進行、遠隔転移などの理由で切除適応外となる割合が多い。膵癌外科治療においては、所属リンパ節郭清を標準とした剥離面・切離面の組織学的がん遺残のない切除が治療成績の向上には重要であり、そのために膵癌の門脈浸潤があれば門脈合併切除・再建を行い、膵鈎状突起におよんでいれば膵頭神経叢・上腸間膜動脈周囲神経叢郭清を行う。しか...

第098回四国支部例会

脳死肝移植登録患者の経過-劇症肝炎が10点になる以前と以後でどう変わったか?-
高木 章乃夫(岡山大学 消化器内科)
【目的】2010年7月の臓器移植法改正から2年、2011年9月の修正により劇症肝炎・グラフト不全が10点、重症肝硬変が8点と優先度に差がついてから1年が経過した。修正の前後で移植に辿り着くことが出来た症例と、辿り着けなかった症例がどのように変化したかを明らかにし、現状の制度下での末期肝不全脳死登録患者に対する対応を検討する。【方法】当院で2010年7月の法改正以降に脳死登録申請を行った32症例の経...

第098回四国支部例会

造影超音波検査による慢性膵炎病期診断の試み
畔元 信明(愛媛大学大学院 先端病態制御内科学)
【背景】慢性膵炎臨床診断基準の項目の1つに特徴的な組織所見が挙げられている。しかし、臨床の現場において膵生検による組織診断は困難で、早期の段階で診断することは困難であった。慢性膵炎の診断基準改定に伴い、早期慢性膵炎の定義が新しく提唱された。また、以前より慢性膵炎により膵線維化が進行すると膵血流量が低下することが報告されている。【目的】ペルフルブタンを使用した膵造影超音波検査により、非侵襲的に慢性膵...

第098回四国支部例会

超音波内視鏡(EUS)下関連手技に関する検討
宮田 英樹(愛媛県立中央病院)
超音波内視鏡(EUS)関連治療手技に関して、今回検討したので報告する。平成18年1月から平成24年8月までに経験した超音波内視鏡関連治療手技を対象とした。1. EUS下仮性膵のう胞ドレナージが22例。対象は慢性膵炎急性増悪後の仮性のう胞6例、仮性のう胞内感染5例、急性膵炎後の仮性のう胞3例、PD後膵液ろう3例、胆汁ろう2例、感染性膵壊死1例、肝膿瘍1例であり、粘液性偽腫瘍1例であった。穿刺針は全例...

第098回四国支部例会

肝細胞癌診療におけるFDG PET-CTの活用
平岡 淳(愛媛県立中央病院 消化器内科)
【背景・目的】PET/CTはがん検診に有用だが、肝細胞癌(HCC)診療ガイドラインではPET/CTはHCCの肝外転移検索においてのみ有用とされる(GradeB)。我々はPET/CTにおいてFDG集積の程度はHCCの組織学的悪性度・早期再発に関連することを報告してきた(Exp Ther Med 2010)。初発HCCにおけるPET/CTの臨床的有用性をレトロスペクティブに検討する。【対象・方法】20...

第098回四国支部例会

当院における悪性胆道狭窄に対する内視鏡的金属ステント留置に関する検討
松本 俊彦(国立病院機構四国がんセンター 消化器内科)
悪性の胆道狭窄は胆道癌や膵癌のみならず他癌腫でも経験される病態で、患者の予後やQOLに重大な影響を与える病態である。近年内視鏡技術の進歩に伴い、悪性の胆道狭窄に対して可能であれば内視鏡によるアプローチが主流となり、ステントに関しても開存期間の長い金属ステント留置が増加している。今回我々は2010年1月から2012年7月までに当院で経験した悪性胆道狭窄に対する金属ステント挿入例に対して後ろ向きに有効...

第098回四国支部例会

当院における超音波内視鏡下穿刺吸引術(EUS-FNA)の検討
小林 聖幸(JA香川厚生連 滝宮総合病院 内科, 香川大学 医学部 消化器・神経内科)
【目的】超音波内視鏡下穿刺吸引術(EUS-FNA)は近年膵腫瘍や消化管粘膜下腫瘍(SMT)の診断、肺癌のstagingなどに用いられているが、いまだ一般的な手技とは言い難い。今回当院におけるEUS-FNAの有用性と安全性について検討した。【対象】当院に導入した2010年5月より2012年9月までに65回(61症例)に対してEUS-FNAを施行した。今回の検討では膵内分泌腫瘍は除外し、58回(53症...

第098回四国支部例会

愛媛大学における生体部分肝移植の臨床的検討
伊藤 英太郎(愛媛大学 医学部 肝胆膵・移植外科)
愛媛大学では2001年9月より生体部分肝移植を開始し、2012年7月までに46例の手術を実施した。今回、当科における生体部分肝移植症例を集計し、臨床的検討を行ったので報告する。【対象と方法】成人37例、小児9例の生体部分肝移植レシピエントおよびドナーを対象とし、患者背景、原疾患、グラフトタイプ、合併症、治療成績について解析した。【結果】レシピエントは男性19例、女性27例、平均年齢は42.9歳(0...

第098回四国支部例会

高度進行肝細胞癌に対する放射線併用動注化学療法の有用性
田中 貴大(徳島大学 消化器内科 )
【緒言】門脈腫瘍栓を有する肝細胞癌に対する動注化学療法の有効性は過去に報告されているが、その効果は必ずしも十分ではない。一方、近年放射線治療技術が進歩し、肝細胞癌に対する放射線療法の有効性が高まりつつある。また、他癌種においては、抗癌剤と放射線の併用により高い抗腫瘍効果が得られることが報告されている。そこで本研究では、肝予備能が保たれている肝細胞癌門脈浸潤(Vp3/Vp4)症例を対象に行った放射線...

第098回四国支部例会