セッション

検索結果は2件です。

肝癌診療 国内外のUp to date(外科:肝癌に対する外科治療のUp to date)
久保 正二(大阪市立大大学院・肝胆膵外科学)
肝細胞癌(肝癌)に対する根治的治療法として肝切除術はすでに確立されているが,肝切除周術期管理の改良,腹腔鏡(補助)下肝切除術などの新たな技術や肝切除を含めた集学的治療法の開発により,その治療成績は向上し,さらに,肝移植の適応についての検討が行われてきた.肝切除術に関しては,より安全かつ効率的な周術期管理や系統的肝切除の意義が引き続き報告されるとともに,肝切除とラジオ波焼灼術の術後成績を比較するSU...

第55回日本消化器病学会大会消化器外科学会特別企画 「肝癌診療 国内外のUp to date」

肝癌診療 国内外のUp to date(内科)
上嶋 一臣(近畿大・消化器内科)
 肝細胞癌治療においては,ウイルス性肝炎,肝硬変をベースに発癌するという肝細胞癌特有の背景から,肝局所に対する治療方法が開発,発展してきた.特にEarly stageにおいては,肝切除およびラジオ波焼灼療法の確立により,肝細胞癌患者の生命予後が飛躍的に改善している.しかし,再発予防法については確立されておらず,Unmet needsとなっている.これを解決すべく,現在,分子標的薬を用いた再発予防効...

第55回日本消化器病学会大会消化器外科学会特別企画 「肝癌診療 国内外のUp to date」