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常時新しいことを求めて
谷川 久一(久留米大・名誉教授)
私は医学部を卒業して56年、年齢でいうと丁度満80歳になる。振り返ってみると、当初不明であった肝疾患の多くが肝炎ウイルスによることが判明し、その後その対策が進み、現在は肥満にもとづく肝疾患が数としては圧倒的になった。
卒後2年間米国の大学での卒後臨床研修は、私にどんな環境でも1人で生きていけるといった独立独歩の精神を与えてくれた。安い給料で、1日おきの当直、毎週数多くのプレゼンテーションをつ...

第54回日本消化器病学会大会消化器病学会・肝臓学会合同特別企画 「新時代を担う若き消化器医へのメッセージ」 常時新しいことを求めて