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W6-1 IPMNについての日本と欧米での考え方・取扱いの違い―病理の立場から
福嶋敬宜(自治医科大学病理診断部)
膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)に関する我が国における病理学的知見は大橋らが粘液産生膵腫瘍として報告した時から詳細な病理一画像相関の検討から地道に蓄積されてきている一・方で欧米からのIPMNに関する研究報告も次第に増えてきて名称枠組みさえも変えられてきた経緯がある.そんな中で国際診療ガイドライン作成の提案と実現は大きな意味を持つものであった.本発表では日本と欧米における病理診断基準の違いや病理学的...

第98回日本消化器病学会総会IPMNの国際診療ガイドラインを巡って 指定講演