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道徳主体としての認知症高齢者―胃瘻設置の判断
大井玄(東京大学)
現在推定40万人が胃痩設置されておりその大部分が認知能力の衰えた高齢者という.胃痩設置のきっかけは誤嚥性肺炎で入院治療を受けた後医師の勧めによることが多い.だが設置の意思決定は家族が行い本人がなすことはないのが現状であるそれは胃痩設置について理性的判断を行う能力が認知症高齢者には欠けているという考えに基づくものと思われる.東京都立松沢病院と医療生協すずしろ診療所とで我々が行った言語的にコミュニケー...

第98回日本消化器病学会総会