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C型肝炎治療の進歩-効果の向上と制度の拡充-
酒井 明人(金沢大附属病院・光学医療診療部)
C型肝炎に対する治療は近年急速に進歩を遂げている。C型肝炎の発見とほぼ同時期の1992年よりインターフェロン(IFN)療法が保険適応となり、C型肝炎が治ること(著効)が明らかとなった。一方IFN単独療法ではセロタイプ2型或いは低ウイルス量症例では著効が得られやすいが、本邦で最も多いセロタイプ1型高ウイルス量症例では著効率は10%前後であった。うつ病、間質性肺炎などの副作用報道もありその後10年近く...

第54回日本消化器病学会大会C型肝炎治療の進歩-効果の向上と制度の拡充-