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検索結果は2件です。
- 胆道癌診療 国内外のUp to date(外科:胆管癌外科治療:国内外のUp to date)
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江畑 智希(名古屋大大学院・腫瘍外科学)
肝門部領域の胆管癌は胆管癌の中で最多を占めるが,この腫瘍に対する外科切除の歴史は50年程度しかない.このため,遺残のない切除(R0切除)の重要性は認識されているが,そこに至る具体的な手術適応や術式は各施設が独自に定めているのが現状である.本稿では今まで胆道外科医が工夫してきた切除率またはR0率向上のカギとなる外科治療を概説する.1) 肝右三区域切除:門脈臍部左縁での胆管を切離するため,左門脈臍部の...
第55回日本消化器病学会大会 >
消化器外科学会特別企画 「胆道癌診療 国内外のUp to date」
- 胆道癌診療 国内外のUp to date(内科:胆道癌診療 国内外のUp to date:内科から)
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古瀬 純司(杏林大・腫瘍内科学)
わが国の胆道癌による死亡数は年間16,000名を超え,世界でも飛びぬけて多い数である.現在,切除手術が唯一胆道癌に対する根治治療であるが,切除不能例も多く,また切除後の再発も高率である.胆道癌患者の予後改善には化学療法の進歩が必須であり,この数年臨床試験に基づくエビデンスが確立してきた.現在,さらに新たな治療開発が進んでいる.2000年以降,わが国ではゲムシタビン(GEM)とS-1による臨床試験(...
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消化器外科学会特別企画 「胆道癌診療 国内外のUp to date」
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