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C型肝炎治療-PEG/RBV療法からTriple Therapyへ-
狩野 吉康(札幌厚生病院・3消化器科(肝臓科))
現在のgenotype 1型高ウイルス量のC型肝炎の抗ウイルス療法の標準治療であるPEG/RBV療法の治療成績は宿主因子、ウイルス因子、治療因子により規定されている。当科のPEG/RBV療法を施行した1型高ウイルス量症例の検討ではIL28B SNP (rs8099917) non-TT、core70 mutantが無効要因であり、non-TTかつ 70 mutant症例ではSVR/TVR/NVRが...

第53回日本消化器病学会大会これからのC型肝炎治療

C型肝炎治療の新展開
野村 秀幸(新小倉病院・肝臓病センター)
1992年からC型慢性肝炎に対してインターフェロン(IFN)治療が開始されたが、1型・高ウイルス量症例の難治症例では、SVR率が約10%前後であった。2004年12月よりペグインターフェロンとリバビリン併用療法(PEG-IFN/RBV)が開始され、この難治症例でも40%から50%、2型・高ウイルス量症例では80%以上のSVR率がみられ、現在では高ウイルス量症例の治療に対しては、PEG-IFN/RB...

第53回日本消化器病学会大会これからのC型肝炎治療