セッション |
検索結果は3件です。
- 母子分離モデルにおける成人期ストレスによる大腸グリア細胞の形態変化と大腸運動機能
-
藤川 佳子(大阪市立大学消化器内科学)
【目的】母子分離(maternal separation:MS)モデルにおける急性ストレス負荷時の,大腸enteric glial cell(EGC)の発現動態,形態的変化,大腸運動機能への影響について検討した.【方法】Wistar系雄性ラットの生後2日目~14日目まで1日3時間MSを受けたMS群と,non-handled rat(NH群)に対して,8週齢時に水浸急性ストレス(AS)を経時的に負荷...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 基礎
- 二光子励起顕微鏡を用いたマウス敗血症モデルにおける好中球-血小板-内皮細胞反応の生体内可視化
-
田中 光司(三重大学消化管・小児外科)
【背景と目的】敗血症は播種性血管内凝固症候群(DIC)を発症する最も多い基礎疾患で,依然,致死率が高くその病態解明と新たな治療法の開発は喫緊の課題である.消化管微小環境においては,腸管内細菌が腸管外組織に移行する病態であるBacterial Translocation(BT)が敗血症発生の一因となりうる.今回,マウス敗血症モデルにおける消化管微小血管内の好中球-血小板-血管内皮細胞反応と血管内に侵...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 基礎
- 大腸癌におけるdefensinの機能に関する検討
-
草川 聡子(三重大学大学院消化器内科学)
【目的】生体は病原微生物に対する防御機構として種々の抵抗物質を産生しているが,その中でもdefensinは広く抗微生物活性を有する抗菌ペプチドの一つとして知られている.defensinは分子上の特性からα-defensinとβ-defensinに大別される.2001年にβ-defensin-3(hBD3)が報告され,種々の臓器で発現が確認されている.近年,このように抗菌ペプチドと疾患の関連性の研究...
第99回日本消化器病学会総会 >
大腸 基礎
|