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検索結果は3件です。

高齢者潰瘍性大腸炎の臨床的特徴
山本 章二朗(宮崎大学消化器血液内科)
【目的】近年,潰瘍性大腸炎(Ulcerative Colitis:UC)の増加は著明であり,稀とされていた高齢者の症例に遭遇する機会が増えている.以前は,高齢者UCは比較的軽症で予後良好といわれていたが,最近では重症の高齢者例も散見され,一定の見解が得られていないのが現状である.今後も増加すると思われる高齢者UCの臨床像を明らかにすることは大切であり,今回その臨床像を検討した.【対象と方法】200...

第99回日本消化器病学会総会大腸 高齢者1

当院における高齢者潰瘍性大腸炎―高齢発症患者と経過により高齢となった患者の特徴―
小川 修(虎の門病院消化器内科)
【背景】潰瘍性大腸炎(UC)の高齢患者は増加傾向にある.高齢UC患者の中には高齢発症患者と経過により高齢となった患者が含まれる.UCの高齢発症患者と若年発症患者を比較した文献は散見されるが,高齢発症患者と高齢となった患者を比較した文献はあまり見られない.【目的】高齢者UC診療の一助とするため,高齢発症患者と高齢となった患者の特徴を検討してみた.【方法】2012年9月当院で診療を受けている65才以上...

第99回日本消化器病学会総会大腸 高齢者1

高齢者潰瘍性大腸炎の臨床的特徴
加藤 彩(北里大学東病院消化器内科)
【目的】高齢者の潰瘍性大腸炎(UC)の臨床的特徴を明らかにする.【対象・方法】1986年~2012年までに当院で加療した65歳以上のUC 139例を対象に,背景因子や治療内容,副作用などについて検討した.【成績】1)発病年齢は54.8±11.5歳(30~81歳),65歳以上での発病は28例(20%)であった.平均罹病期間は22.7±3.5年,当院での経過観察期間は15.3±3.2年であった.2)臨...

第99回日本消化器病学会総会大腸 高齢者1