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上部消化管出血に対する緊急内視鏡的処置の必要性の予測におけるGlasgow Blatchford Score(GBS)の有用性
永松 晋作(奈良県立奈良病院消化器内科)
【目的】当院では24時間オンコール体制で消化管出血に積極的に対応しているが,一般的に内視鏡医師数が限られているなかで休日や夜間の緊急内視鏡検査・処置の必要性を判断することは重要である.内視鏡所見を有しない出血スコアであるGBSを用いて上部消化管出血に対する緊急処置の必要性および治療アウトカムの予測が可能かどうか検討した.【方法】2009年3月から2012年8月までに上部消化管出血が疑われ当科で緊急...

第99回日本消化器病学会総会胃・十二指腸 内視鏡治療

当院での上部消化管出血症例に対する止血法および治療難渋例の検討
辻本 彰子(国保直営総合病院君津中央病院消化器内科)
【目的】当院は三次救急病院で上部消化管出血症例が多い.今回当院での内視鏡的止血法および治療成績を検討する.また初回治療不成功例,同一入院期間中の再出血例を治療難渋例と定義し,これらを臨床像・止血法の観点から検討する.【方法】2010年3月~2012年7月に黒色便・吐血等により救急搬送または院内コンサルトを受け,当科で緊急止血を行った上部消化管出血182例を検討した.胃食道静脈瘤,GAVE・DAVE...

第99回日本消化器病学会総会胃・十二指腸 内視鏡治療

当院で内視鏡治療を行った十二指腸50病変の検討
吉田 尚弘(石川県立中央病院消化器内科)
【目的】十二指腸病変に対する内視鏡治療についての知見は乏しい.当院での治療の現状を解析し,今後の治療方針の決定に寄与できることを目的とした.【方法】当院で2007年1月から2012年8月までに内視鏡的治療を行った十二指腸の50病変(49症例)を対象とした.病変因子として,発生部位,肉眼型,病変長径,組織型を検討した.また短期治療成績として治療手技と,非乳頭病変に対して内視鏡単独で治療した44病変に...

第99回日本消化器病学会総会胃・十二指腸 内視鏡治療