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検索結果は3件です。

0‐IIb型小・微小印環細胞癌9例の臨床病理学的特徴と治療後経過
馬場 洋一郎(三重厚生連鈴鹿中央総合病院病理診断科)
【目的】臨床的に指摘困難とされてきた0‐IIb型小・微小印環細胞癌の内視鏡的・臨床病理学的特徴を示し,内視鏡治療における絶対適応病変の可能性について検討した.【方法】2005年7月から2012年7月に内視鏡検査で指摘された10mm以下の0‐IIb型印環細胞癌9例を対象とした(胃全摘出術(1例),胃幽門側胃切除術(5例),ESD(3例)).これら病変における《1》内視鏡的な形態や色調の違い,《2》臨...

第99回日本消化器病学会総会胃癌 診断

当院におけるAFP産生胃癌の検討
園山 隆之(島根県立中央病院消化器科)
【目的】AFP産生胃癌は全胃癌の2~9%程度とされ,肝転移を高頻度に来す予後不良な胃癌とされる.当院におけるAFP産生胃癌について検討する.【対象】2006年4月~2011年4月の期間に,当院で手術を行い病理組織学的にAFP産生胃癌と診断された10例を対象とした.AFP産生胃癌は切除標本のAFP染色で陽性と診断されたものと定義した.【結果】症例の内訳は男性7例,女性3例 平均年齢69.3歳で,腫瘍...

第99回日本消化器病学会総会胃癌 診断

家族性大腸腺腫症合併胃癌症例の検討
柴田 近(東北大学生体調節外科)
【目的】家族性大腸腺腫症(以下,FAP)に大腸癌以外の悪性疾患が合併することは稀ではない.本研究の目的はFAP合併胃癌症例の特徴を検討することである.【方法】当科でFAPに対して大腸切除を行なった際に上部消化管内視鏡検査(GTF)を受けていた42症例を対象とし,その後のGTFの施行回数・追跡期間,を検討し,FAP合併胃癌の臨床病理学的特徴を検討した.【成績】42例中12例では大腸切除時にGTFを一...

第99回日本消化器病学会総会胃癌 診断