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検索結果は5件です。
- 胃転移を合併した非B非C肝細胞癌の1例
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樫原 博史(西宮市立中央病院)
【症例】78歳,男性【主訴】心窩部不快【現病歴】糖尿病,狭心症で近医通院中,心窩部不快のため,平成24年8月当科紹介となる.上部消化管内視鏡検査で胃体上部大彎の2mm大と5mm大の表面凹凸を伴うpolypoid lesionから,生検で低分化型腺癌を認めた.また,CTで肝右葉横隔膜下を中心に,最大径11cmに及ぶ,多発するhypervasucular tumorを認め,肝細胞癌と診断した.他,肝門...
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HCC-5
- 集学的治療により制御し得た肝内多発肝細胞癌,右心房浸潤転移の一例
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高谷 広章(奈良県立医科大学消化器内分泌代謝内科)
【目的】肝細胞癌(HCC)が肝静脈内に浸潤し,右心房にまで進展する例は比較的稀で,多くは下大静脈内に腫瘍塞栓を形成する.今回,腫瘍塞栓を伴わない孤立性の右心房浸潤転移巣を摘出した後,肝内多発肝細胞癌に対して肝動脈塞栓術(TACE)・ラジオ波焼灼療法(RFA)を加え集学的治療により制御し得た一例を経験したので報告する.【症例】75歳男性,C型肝硬変(Child-Pugh 5点)にて近医で経過観察中,...
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HCC-5
- HCC RFA治療後にリンパ節転移再発を繰り返す症例
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齋藤 裕(徳島大学外科学)
【症例】60歳代 男性【現病歴】慢性C型肝炎に対してIFN施行されSVR.2012年3月,肝S8の17mm大のHCCに対してRFA施行.2012年12月,肝門部リンパ節再発病変認め,郭清術施行.病理組織上,非常に未分化な癌であり,原発巣特定困難も臨床上HCCの転移再発と判断.2013年4月,傍大動脈領域にリンパ節腫脹認め,HCCのリンパ節転移再々発と判断し,手術施行する方針となった.【既往歴】特記...
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HCC-5
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檀 直樹(兵庫県立西宮病院消化器内科)
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HCC-5
- 肝細胞癌合併C型肝硬変症例に対するラジオ波焼灼術の宿主免疫へ与える影響
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荻野 悠(東邦大学医療センター大森病院消化器内科)
【背景】我々は宿主側免疫学的背景において,Th2分画の増加によるTh1分画優位の状態の欠落は,HCCの発癌もしくは癌化にとって重要な因子と成り得る可能性を報告した(Cancer Chemother Pharmacol 2008 62:401-6).しかしながら,発癌がTh2分画の増加を誘導するのか,それともTh2分画の増加が発癌を誘導するのかは,未だ検討の余地が残されている.【目的】C型肝硬変(C...
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HCC-5
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