セッション

検索結果は3件です。

強皮症に合併し,興味深い内視鏡所見を呈したcollagenous sprueの1例
坪内 直子(鹿児島大・消化器疾患・生活習慣病学)
【症例】75歳女性.頻回の水様下痢が数ヶ月持続し,全身浮腫が出現した.手指の浮腫様硬化と,抗核抗体及び抗Scl-70抗体陽性,皮膚生検による真皮内の膠原線維の増加の所見から,強皮症と診断された.持続する下痢と低アルブミン血症の精査目的で当科入院.入院時はAlb 1.4g/dlと低値で,軽度の炎症所見も認めた.上部及び下部消化管内視鏡検査では,胃と大腸に異常所見は認めなかった.カプセル内視鏡検査(C...

第55回日本消化器病学会大会小腸-症例その他3

蛋白漏出性胃腸症を呈したセリアック病の1例
碓井 遼(北里大・外科)
要旨:症例は77歳女性.下痢・嘔吐・腹痛を主訴に当院を紹介受診した.初診時の血液生化学検査でT.P 4.6 g/dL,Alb 2.3 g/dLと低蛋白血症を認めた.上部及び下部消化管内視鏡検査では明らかな異常所見は認めなかった.低蛋白血症の原因として蛋白漏出性胃腸症を疑い99mTc-HASシンチグラフィを施行したところ,小腸(空腸)からの蛋白漏出を認めた.小腸造影検査では空腸に14cmにわたる全周...

第55回日本消化器病学会大会小腸-症例その他3

経鼻内視鏡的イレウス管留置術を利用したEDチューブ留置法
平田 尚志(国立岩国医療センター・消化器内科)
【目的】経口摂取が困難な症例に対しての経腸栄養目的のEDチューブ留置は日常臨床で必要となる処置である.しかしながら,十二指腸深部までの挿入が必要な場合や術後などで上部消化管に瘻孔形成がある場合などにおいては,透視下用手法でも時に挿入困難となる.このような困難例に対しては,EDチューブ先端に糸を結び付けて,内視鏡で誘導する方法も良く行われているが,今回我々が提示する経鼻内視鏡的イレウス管留置術を利用...

第55回日本消化器病学会大会小腸-症例その他3