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検索結果は4件です。

Gd-EOB-DTPA造影MRI検査の肝細胞相でみられた低信号結節の多血化に関する検討
名和田 義高(総合南東北病院・消化器センター)
【目的】Gd-EOB-DTPA造影MRI(EOB-MRI)の肝細胞相のみにて低信号結節を呈する結節に関しては従来の他の画像診断では認識不能である事が多く、詳細が未だ定まっていない。今回この低信号結節に関してフォローアップし、多血化結節・典型的な肝細胞癌への進展に関して検討したので報告する。【対象と方法】対象は2008年1月から2010年10月に肝細胞癌のハイリスクグループに対してのスクリーニング検...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-診断(画像)2

Gd-EOB-DTPA造影MRI肝細胞相にて低信号を呈する非多血性結節の経過
荒井 邦明(金沢大・消化器内科)
【目的】Gd-EOB-DTPA造影MRI(以下EOB-MRI)は,肝細胞相にて高分化型肝細胞癌などの境界病変に対して高い病変検出能を有し,非多血性の結節が多数描出されるようになった.しかしながらどの段階で治療対象とするべきか確立されていない.今回我々はEOB-MRI肝細胞相で低信号を呈する非多血性の結節の自然経過を検討することで,適切な経過観察方法や対象結節の絞り込みが可能か考察した. 【方法】2...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-診断(画像)2

術前FDG-PETの原発性肝癌の悪性度判定における有用性に関する検討
伊地知 秀樹(九州大大学院・消化器・総合外科学)
【はじめに】FDG-PETはブドウ糖代謝の亢進した腫瘍を画像化することにより悪性腫瘍の診断を行う検査である。今回我々は、稀な組織型とされる肉腫様変化を伴う肝細胞癌や混合型肝癌を含む症例でFDG-PETの有用性を検討しえたので報告する。【対象・方法】対象はFDG-PETにて術前画像診断を行った原発性肝癌症例31例(2010年4月から2011年2月)36結節。男女比18:13、平均年齢65(46~87...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-診断(画像)2

肝がん検診におけるARFI(Acoustic Radiation Force Impulse)導入の有用性
川部 直人(藤田保健衛生大・肝胆膵内科)
【目的】肝細胞癌(HCC)の発癌には肝線維化が関与しており、非侵襲的に肝線維化を定量化する方法としてAcoustic Radiation Force Impulse(ARFI)による肝硬度測定が報告されている。これは収束超音波パルスの音響放射圧により生ずるせん断波の伝播速度(Velocity of shear wave; Vs)を測定し肝硬度を推定する方法である。本研究では肝発癌のリスク評価をAR...

第53回日本消化器病学会大会肝臓-診断(画像)2