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検索結果は4件です。
- 核酸アナログ治療後3年以上経過した症例の解析
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釈迦堂 敏(福岡大学 医学部 消化器内科, 福岡大学 医学部 ウイルス性肝炎・肝癌先進医療研究講座)
目的:B型慢性肝炎に対する治療として、2000年11月より核酸アナログであるラミブジンの使用が可能となった。現在では、アデフォビル、エンテカビルの使用も可能となり治療選択肢も増えている。今回、当科において、3年以上の核酸アナログ長期投与例の解析を行い、核酸アナログ治療の有用性を検証する。対象と方法:B型慢性肝炎あるいはB型肝硬変に対する治療としてラミブジンを投与され、3年以上経過観察が可能であった...
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- B型肝炎関連肝疾患に対する生体肝移植後の肝炎再発予防
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池上 徹 (九州大学 消化器総合外科)
【背景・目的】B型肝炎ウイルス(HBV)関連肝疾患は、生体肝移植の主要な適応疾患であり、HBVによる劇症肝炎、非代償性肝硬変および肝癌、HBc抗体陽性ドナーからの肝移植患者が含まれる。【対象・方法】2009年3月までに当科に於いて生体肝移植を行った315例の内、B型劇症肝炎(n=14)、B型肝硬変(n=24、肝癌n=18)、HBc抗体陽性グラフト移植(n=32)の合計64例を対象とした。それぞれの...
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- 3年以上の核酸アナログ製剤投与例における長期成績
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熊谷 公太郎(鹿児島大学大学院 消化器疾患・生活習慣病学)
【はじめに】B型肝炎に対する核酸アナログ製剤として2000年11月からラミブジン(LAM)が使用可能となり、現在、アデフォビル(ADV)併用例やエンテカビル(ETV)投与例も存在する。今回、南九州関連施設において核酸アナログ長期投与例について検討したので報告する。【対象・方法】南九州肝臓研究会の8施設において2008年10月31日までに3年以上核酸アナログ製剤が投与された142例についてretro...
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- B型慢性肝疾患に対する核酸アナログ製剤の長期治療成績
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宮島 一郎(久留米大学 医学部 内科学講座 消化器内科部門)
【目的】B型慢性肝疾患に対する核酸アナログ製剤の投与は、B型肝炎ウイルスの増殖を抑制し、生化学データの改善を認める。一方、問題点として耐性ウイルスの出現やこれに伴うbreakthrough hepatitisの発症がある。今回、我々はB型慢性肝疾患に対する核酸アナログ製剤の長期治療成績について検討を行った。【方法】対象は、核酸アナログ製剤の投与期間が3年以上あり、核酸アナログ製剤の投与前に肝細胞癌...
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