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検索結果は4件です。

PPI治療抵抗性逆流性食道炎患者における治療方法の検討
三浦 洋輔(恵み野病院消化器内科)
【目的】PPI服用にも関わらず,逆流性食道炎症状の改善が十分に得られなかったPPI治療抵抗性逆流性食道炎患者における治療方法を検討する.【対象】過去に逆流性食道炎と診断され,ラベプラゾール,オメプラゾール,ランソプラゾールのいずれかのPPIを4週間以上服用しているにも関わらずFスケール問診票(FSSG)の総合計スコアが8点以上,もしくはいずれかの個別症状3点以上の患者【方法】本検討は2011年11...

第99回日本消化器病学会総会治療抵抗性GERD

PPI抵抗性GERDに好酸球性食道炎が含まれる可能性についての検討
楠瀬 寛顕(東北労災病院消化器内科)
好酸球性食道炎(EoE)は粘膜内の著明な好酸球浸潤を特徴とする原因不明の疾患で,国内でも報告例が増加しつつある.診断契機は輪状溝,縦走溝,白濁塑像などの特徴的な内視鏡所見であるが,これらEoEに特徴的とされる内視鏡所見は本来のGERDの所見と類似する例もあり,内視鏡所見のみではEoEとGERDの鑑別が困難な例もある.よって,臨床現場ではEoEをGERDと診断しPPIによる治療が行われている例もある...

第99回日本消化器病学会総会治療抵抗性GERD

GERD患者の治療実態及び第2世代PPIの有効性
長村 愛作(東邦大学医療センター佐倉病院・内科)
【目的】近年,本邦の胃食道逆流症(GERD)患者でプロトンポンプインヒビター(PPI)治療にも関わらず40~70%の患者で胸やけ,逆流感などの酸逆流関連症状が残存しているとの報告がある.また2011年7月に強力な酸分泌抑制効果を有する第2世代PPIのエソメプラゾール(EPZ)が使用可能となった.本研究では従来PPIの治療実態,及びEPZ20mgの有効性を検討した.【方法】本研究のPPI治療評価には...

第99回日本消化器病学会総会治療抵抗性GERD

機能性胃腸症合併GERD患者の背景因子の特徴
井澤 晋也(愛知医科大学消化器内科)
【目的】胃食道逆流症(GERD)患者の定型症状に対するプロトンポンプインヒビター(PPI)の治療効果は,機能性胃腸症(FD)合併の有無にて違いを認めることが報告されている.また,われわれはPPI内服中GERD患者の治療満足度評価にて,心窩部痛症候群(EPS)様症状合併例は非合併例に比べ治療満足度が低いことを報告した.そこで本研究ではEPS様症状合併GERD患者の背景因子の特徴について検討したので報...

第99回日本消化器病学会総会治療抵抗性GERD