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検索結果は4件です。
- 食道カンジダ症増加の原因解析
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佐藤 綾子(横須賀共済病院消化器病センター内科)
【目的】プロトンポンプインヒビター(PPI)や吸入ステロイド剤などの治療を受ける症例は増加しており,今後これら薬剤治療により引き起こされる局所的要因による食道カンジダ症の増加が予測される.そこで今回,局所的要因による食道カンジダ症の実態を明らかにする目的で,過去5年間に当院で経験した食道カンジダ症の臨床像を解析した.【方法】2007年から2011年の5年間で,食道カンジダ症と診断を受けた症例を対象...
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食道 他
- 当院における食道カンジダ症の現状
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野澤 さやか(横須賀共済病院消化器病センター内科)
【目的】食道カンジダ症は,口腔内や消化管に常在するカンジダ菌により発症する感染症である.悪性腫瘍,糖尿病などの全身的要因以外に,局所的要因としてプロトンポンプインヒビター(PPI)や吸入ステロイド剤の関与が報告されている.近年,これらの薬剤治療を受ける症例数は増加しており,局所的要因による食道カンジダ症の増加が予測される.そこで今回,局所的要因による食道カンジダ症の実態を明らかにする目的で,当院で...
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食道 他
- 食道アカラシア患者における体重減少の有無と病態との関係
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坪井 一人(東京慈恵会医科大学外科学講座消化管外科)
【背景】食道アカラシアは,下部食道括約部の弛緩不全による通過障害を認めるため,十分な経口摂取ができず体重減少をきたすことがある.一方,つかえ感は認めるものの体重減少のない症例も多く存在する.比較的まれな疾患であるため,これまで体重減少の有無と病態との関係については十分な検討がなされていない.【目的】食道アカラシア患者における体重減少と病態との関係を検討する.【方法】1994年8月より2012年7月...
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食道 他
- 当院における過去5年間の食道異物39例の検討
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土屋 昭彦(上尾中央総合病院消化器内科)
食道異物は日常診療においてしばしば遭遇する重要な疾患の一つであり,異物の種類,形状,大きさなどにより緊急内視鏡の適応となることが多い.今回,我々は当院での過去5年間の食道異物39例について検討したのでここに報告する.尚,今回は内視鏡処置時に食道に存在した異物のみを対象とした.【対象】2007年4月1日より2012年3月31日までに当科で処置した,食道異物39例.これらを(1)年齢,(2)性別,(3...
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食道 他
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