セッション

検索結果は4件です。

C型慢性肝炎に対するTelaprevir/PegIFN/RBV併用療法における皮膚障害の検討
長沖 祐子(広島大学病院消化器・代謝内科)
【目的】C型慢性肝炎に対するTelaprevir/PegIFN/RBV併用療法における皮膚障害について検討した.【対象】当院にてTelaprevir/PegIFN/RBV併用療法を導入したC型慢性肝炎患者74例で,男性42例/女性32例,年齢中央値61歳(65歳以下57例,66歳以上17例),初回治療25例/前治療再燃29例/前治療無効20例.【成績】皮膚障害は45例(61%)で生じ,Grade ...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4

PEG-IFN/Ribavirin/Telaprevir三剤併用療法に伴う高尿酸血症と腎機能障害の関係とその対策
大野 香織(鹿児島大学消化器疾患・生活習慣病学)
【目的】1型高ウイルス量C型慢性肝炎に対する三剤併用療法では,高尿酸血症が高頻度に発現する.三剤併用療法における腎機能障害と高尿酸血症の関係について検討したので報告する.【方法】HCV serotype 1およびgenotype 1b,高ウイルス量の症例に対し三剤併用療法を導入した34例を対象とし,下記の項目について検討した.1)テラプレビルの用量および投与方法,2)腎機能障害(eGFR<50ml...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4

Peg-IFN+RBV+TPV治療時の腎障害
黒川 美穂(国立病院機構九州医療センター消化器内科・臨床研究センター)
【目的】NS3/4A阻害剤であるTelaprevir(TPV)は昨年末に認可となり,現在C型慢性肝炎に対して新規peg-IFN+ribavirin(RBV)+TPV併用療法が行われている.TPVの通常投与量は2250mgであるが,高齢者や女性などでは減量が余儀なくされる事も多く,また貧血や皮疹以外にも腎障害によって治療の中断が必要となることもしばしば経験され,peg-IFN+RBV+TPV治療時の...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4

テラプレビル3剤併用療法における腎障害・貧血と薬剤投与量の検討
尹 聖哲(兵庫県立加古川医療センター消化器内科)
【目的】テラプレビル(TVR)3剤併用療法は治療成績向上が期待されるが有害事象が多く薬剤投与量の調節が重要とされている.そこで我々は初期効果および腎障害・貧血と薬剤投与量の関連について検討した.【対象と方法】2012年4月から9月までに3剤併用療法を導入し8週以上経過した18例を対象とした.年齢は59±8歳(43~70歳),男性9例,女性9例.治療歴は初回7例,再燃8例,無効3例.IL28BはTT...

第99回日本消化器病学会総会C型肝炎4