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検索結果は4件です。
- C型慢性肝疾患に対するIFNβ治療の有効性と安全性に関する検討
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木下 昇(佐世保中央病院消化器内視鏡センター)
【目的】PEG-IFNαとリバビリン併用療法がC型慢性肝疾患に対しての標準治療であるが,うつ病・うつ状態などの症例や高齢など副作用の出現のリスクが高い症例に対しての治療は,IFNβ使用が推奨されている.今回我々は当院で行ったC型慢性肝疾患に対するIFNβ治療の有効性と安全性について検討を行った.【対象】1997年から2011年までに当院でIFNβにて治療を行ったC型慢性肝疾患54例(男性37例,女...
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C型肝炎6
- 何らかの精神症状を有するC型慢性肝炎17例におけるIFNβ/RBV併用療法の治療成績
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新 智文(帯広厚生病院健康管理科)
【目的】C型慢性肝炎のIFN治療においては,リバビリン(以下RBV)さらにGenotype1b高ウイルス量症例にはテラプレビル併用が可能となって飛躍的に治療効果が改善された.しかしながら,何らかの精神症状のある患者(軽症~中等症うつ,不安症,不眠症)に対しては,IFNα治療継続に難渋する症例を経験する.そこで今回は,何らかの精神症状のあるC型慢性肝炎患者17例にIFNβ/RBV併用療法を行い,その...
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C型肝炎6
- IL28B minor genotypeのC型慢性肝炎に対するIFNβ2分割/ribavirin併用先行投与の成績
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糸川 典夫(日本医科大学千葉北総病院消化器内科)
【目的】1型高ウイルス量のC型慢性肝炎に対する標準的治療はTelaprevirを含む3剤併用療法となりSVR率も向上したがIL28B minor genotypeでは3剤併用療法でも満足すべきものではない.IFN-β2分割先行投与の高い抗HCV効果が以前より報告されているがIL28Bのgenotypeに着目した報告は少ない.そこでIL28B minor genotypeに対するIFN-β2分割/r...
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C型肝炎6
- 難治性C型慢性肝炎における3剤併用療法導入後副作用出現例に対するインターフェロン-β+リバビリン併用療法の有用性
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魚嶋 晴紀(湘南鎌倉総合病院肝胆膵疾患治療センター)
【緒言】難治性とされる1型高ウイルス量C型肝炎にテラプレビル+PEG-IFNα-2b+リバビリン(RBV)の3剤併用療法が可能となり,短い治療期間で,高いウイルス排除率が期待できることとなった.ただし,同時に副作用が強く,高齢,軽体重者など治療が完遂できない症例が少なくない.【目的】IFNβ製剤はC型慢性肝炎の治療において,IFNα製剤と発現する副作用の種類・頻度が異なることが報告されている.今回...
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C型肝炎6
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